2017-12-13

今のわたしにできること 「はじめの『子どもの居場所』ボランティア体験」

自分に合った、今の自分でできる活動をみつけてみませんか?

子どもが安心して過ごせる、色々な体験ができる、生活の悩みを相談できる、そんな居場所を地域につくる取り組みをしている団体がたくさんあります。
「子どものために何かしたいけど何が出来るだろう?」と思っている方にむけて様々な活動に参加できるボランティアプログラムをご用意しました。

◆内容
1)ステップ1 事前説明会に参加  
本会に参加した方がボランティアプログラムに参加できます! 
日時:2018年1月10日  
場所:市民活動プラザ星園 大会議室 
参加費:無料
子どもの居場所づくりに取り組む団体にボランティアするうえで大事なことを学びます

<内容>
①子どもを取り巻く現状について 講師:二本松 一将氏(札幌学院大学)
②子どもと関わる上で大事なこと 講師:品川 香世氏(ねっこぼっこのいえ 子育て支援員)
③各プログラムの説明
 
2)ステップ2 ボランティアプログラムに参加 
説明会でお渡ししたボランティアプログラム集の中から、興味ある活動にいくつでも参加できます。
時期:2018年1月~3月  登録料:500円(保険料込)

3)ステップ3 振り返り会  ※3月頃に予定していま

◆対象者・定員
・子どものために何か活動をしてみたいと考えている方 ※ボランティア経験無い方も大歓迎です!
・定員は40名

◆プログラム実施団体                  
<学習支援>
NPO法人Kacotam(東区・北区)
<子ども食堂>
NPO法人子どもの未来・にじ色プレイス(豊平区)
こども食堂りあん(北区)
西野子ども食堂kaokao(西区)
あかはな子ども食堂(西区)
<子育てサロン>
ねっこぼっこのいえ(豊平区)
<プレーパーク>
月寒プレーパークの会(豊平区)
あれとぽ(南区)

上記以外の団体のボランティアプログラムも用意しています。

◆お問合せ・お申込み (締切:2018年1月9日(火))
NPO法人北海道NPOサポートセンター
住所:札幌市中央区南8条西2丁目5-74 市民活動プラザ星園201号
TEL :011-200-0973  
FAX :011-200-0974
E-mail: info@hnposc.net

主催:NPO法人北海道NPOサポートセンター
後援:北海道、札幌市

本事業は「平成29年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」の助成を受けています




2017-12-11

多様で緩やかなつながり のびる組織をつくる フォローアップ講座in旭川

多様で緩やかなつながり のびる組織をつくる フォローアップ講座in旭川
https://www.facebook.com/events/1783841248324478/

「つながり」を活かした組織について、その後の進展を共有したり、相談したりしてみませんか? さらに今回は集まったみなさんで意見交換して、より強い団体間のつながりをつくりましょう。多様で緩やかな関係を意識的に結びつけることが「のびる組織」につながります。

11月5日開催した「多様で緩やかなつながり のびる組織をつくる」に参加した型、またはNPOやソーシャルビジネスなどの関係者または所属の方、自分たちの組織のつながりを強化したい方が対象です。

参加無料、定員15人。
内容/グループワークと意見交換会
(11月5日参加していてない方も参加できます)
●日時/2018年1月14日(日)13:30~15:30(お申込み締切1/11(木)
●場所/旭川市市民活動交流センターCoCoDe(旭川市宮前1条3丁目3-30)
●お申込み/旭川NPOサポートセンター 
info@cocode.jp
TEL:0166-74-4151 FAX:0166-39-2131

北海道NPOサポートセンター
メール info@hnposc.net
TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974

2017-12-04

「社会課題に取り組みたい市民の社会活動参加を促進するための講座開催事業」中間報告

日本郵便・年賀寄附金助成
「社会課題に取り組みたい市民の社会活動参加を促進するための講座開催事業」中間報告


2017年度年賀寄附金助成によりまして、一般市民の方のNPO・ソーシャルビジネスへの参加を促進するための講座事業を実施しています。

1)NPO活動をしている方へのアンケート
200団体以上からご回答をいただきました。ボランティア、インターン、プロボノ等などの参加促進のヒントを探るためにアンケート結果の分析を行います。

2)「大人のソーシャル活動デビュー講座」開催
9月1日オリエンテーションの様子 講師は加納尚明さん
・9月1日オリエンテーション講座を開催しました。受講は定員18人に対して20人でした。受講者は就業・起業コースとボランティア・プロボノコースに分かれ、就業コースはNPO法人札幌チャレンジド理事長の加納尚明氏、ボランティア・プロボノコースは北海道道民財団事務局長の高橋優介氏の講義を受けました。
・9月6日からはソーシャルビジネスを実践している5人の方による、対話型の講座を開催しました。受講生は5回のうち2回以上を選択します。市民活動プラザ星園のカフェスペースを使い、講師と受講生が近い距離で適宜質問をしたり講師から問いかけたりしながら、ソーシャルビジネスの実際の運営を学びました。5回の講座には、同じくソーシャルビジネスを実践している方が聞き手として加わり、講座におけるコミュニケーションを深めていただきました。

第1回9月6日(水)
「プロフェッショナル集団という意識で活動する」
NPO法人コミュネット楽創 理事・総務部長 本多俊紀氏
聞き手:下川原彩氏(認定NPO法人キーパーソン21理事)
参加13人。

カフェスペースでの選択講座の様子
第2回9月13日(水)
「<ゼロ>に価値をつける」リバリュー北海道プロジェクトMIRAIE 代表 山本順平氏
聞き手:高橋志織氏(NPO法人コミュニティワーク実践センター)
参加12人

第3回9月20日(水)
「楽しむことを諦めない」スポット・ウォーキングさっぽろ 代表 平間栄一氏
聞き手:塩澤まどか氏(NPO法人コミュネット楽創理事)
参加13人。


第4回9月27日(水)
「自分のための活動! ~誰かのための活動じゃ続かない~」NPO法人遊び屋本舗 理事長 山田憲昌氏
聞き手:竹次奈映氏(一般社団法人北海道ブックシェアリング)
参加9人

第5回10月6日(金)
「保護活動から見えてきた地域の姿」NPO法人猫と人を繋ぐツキネコ北海道 理事長 吉井美穂子氏
参加6人

聞き手:高橋苗七子氏(NPO法人ezorock)

・9月後半からは団体訪問を開始しました。受講生それぞれの関心に応じて団体を訪問し、活動の見学をしたり、活動説明を受けたり、実際に活動を体験したりしました。

・11月は、いよいよ「事業提案書づくりワークショップ」が始まりました。受講生が2チームに分かれ、ここまでの経験・知見を活かし、またメンバーの長所を活かし、実際に活動している2つの団体に対して事業提案を行います。この講座を通じて知り合った方がお互いの強味をいかに理解し引き出すか、また、社会人ボランティア・プロボノの力を活かすために、不定期にしか参加できない人、ネットでしか参加できない人などの力を引き出す工夫をいかに行うか、NPOの現場では理想的なメンバーが揃うことは非常に少ないといっていいと思います。このワークショップは、そのように制約された状況において、事業提案書という成果を提出していただき、現実の組織マネジメント、ボランティアマネジメントなどに役立てていただきたいという狙いで実施されます。



北海道NPO情報12月号

北海道NPO情報12月号を発行しました。

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2017-11-11

NPOと持続可能な開発目標(SDGs)に関する学習会@札幌

北海道NPOサポートセンターの共催セミナーのご案内です。

「誰ひとり、取り残さない」
SDGsと北海道、そして市民社会

NPOは「誰ひとり取り残さない」というSDGsの理念をどこまで実現できるのか?
持続可能な開発目標(SDGs)を推進するNPO/NGOネットワークと超党派NPO議連では、
地域の社会課題に向き合い活躍するNPOとともに、その取り組みがさらに一歩進むための学習と
対話の場として、SDGsをテーマとするフォーラムを開催することといたしました。

■日時 2017年11月20日(月) 13:30~17:00
  第一部 13:30~14:50 第二部 15:00~17:00
■会場 札幌市教育文化会館 403研修室(定員80名)
    (北海道札幌市中央区北1条西13丁目、地下鉄東西線「西11丁目」駅より徒歩5分)
 ※参加費無料
■参加対象 自治体職員、議員、NPO関係者、一般の方々
■問合せ先 
TEL.011-252-6752
syu@sapporoyu.org(さっぽろ自由学校「遊」・小泉)

【プログラム】
第一部 SDGsは地域に貢献するか? 13:30~15:00
 国連で採択されたSDGsとはそもそもどんなものか?
 それは、地域で実践しているNPOの活動や自治体政策とどう結びつくのか?
 政府はSDGsの達成にあたりNPOとどのように連携していこうとしているのか?

「国連から~SDGsの意義と使い方」 ◆根本かおるさん(国連広報センター所長)
「SDGsと市民社会、NPO」 ◆今田克司さん(SDGs市民社会ネットワーク)
「自治体における市民参加の取組み」 ◆栗山町経営企画課担当者
*コーディネーター 佐藤隆(北海道NPOサポートセンター)

第二部 北海道における持続可能性と市民のエンパワーメント 15:15~17:00
パネルディスカッション
 エップ・レイモンドさん(メノビレッジ長沼)/阿部千里さん(アイヌ・先住民族電影社)/
 平井照枝さん(しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道)/新田英理子さん(日本NPOセンター)
*コーディネーター 小泉雅弘(さっぽろ自由学校「遊」)

◆メッセージ 超党派NPO議員連盟役員

【主催】SDGs市民社会ネットワーク、超党派NPO議員連盟、北海道NPOサポートセンター、さっぽろ自由学校「遊」
【協力】JICA北海道(札幌)、RCE北海道道央圏協議会、北海道NGOネットワーク協議会
【後援】札幌市、環境省北海道環境パートナーシップオフィス
【助成】環境再生保全機構地球環境基金

※チラシ記載内容と一部変更があります。

ウェブ情報
http://www.sapporoyu.org/modules/sy_myevent/index.php?id_event=420

FBイベント情報
https://www.facebook.com/events/373786099735626/

2017-11-06

非営利組織のための「第三者組織評価」制度説明会

2017年12月18日(月)14時~16時

一般財団法人非営利組織評価センター(JCNE)が提供する、非営利組織のための「第三者組織評価」制度の説明会を開催いたします。
海外では第三者による非営利組織の組織評価が通常行われており、結果は社会へ向け公開され、組織の情報公開へとつながり、人々の支援や協力の際の選択ツールになっています。
ここへ来て、日本でもソーシャルセクターの支援について大きな変化が生じる中で、制度的に評価を求める状況となってきました。具体的には非営利組織が継続的な活動をすることに必要な資金の元となる休眠預金活用法の成立や、金の流れを地域の末端に流す地域に密着したコミュニティ財団の設立などです。
また、評価に取り組む動きも急速に高まっています。大きな流れとして社会の課題を非営利組織が社会的な資金を使ってどのように解決するのかを見える化する取り組みとして内閣府が主導になり社会的インパクト評価の実験が始まりました。
さらに、評価の中で注目されている継続的な組織運営の状況をみる組織評価の重要性が増しています。
このことから、いくつかの助成プログラムで採択団体の信頼性を高めるためのツールとして組織評価が紹介されています。
また、その他にも、近い将来この組織評価を活用することが検討されるなど、組織評価における理解と認識が高まりつつあります。
第三者評価にご興味のある団体関係者、評価申込みをご検討中の団体の皆様、ぜひご参加ください。

【非営利組織のための「第三者組織評価」制度説明会】
日 時:2017年12月18日(月)14:00~16:00(開場13:45)
場 所:市民活動プラザ星園 中会議室(札幌市中央区南8条西2丁目5-74)
※駐車場はありません。お車でお越しの方は、近隣の有料駐車場、又は公共交通機関等をご利用下さい。
 地下鉄東豊線 豊水すすきの駅 6番出口 徒歩約5分
 地下鉄南北線 中島公園駅   1番出口 徒歩約5分
対 象:NPO法人、一般社団法人、一般財団法人の関係者、行政、中間支援組織などNPO支援に携わっている方、企業CSR関係者、プロボノ等
定 員:30名
参加費:無料
主 催:(特非)北海道NPOサポートセンター
共 催:(一財)非営利組織評価センター

<説明会概要>
JCNEの第三者組織評価は、NPO等が継続的に活動するために組織運営の状態について、団体からの提出書類に基づき、評価を行うものです。これまでの試行期間を通じて見えてきた非営利組織の組織運営の現状などを踏まえつつ、評価制度の概要、5分野23項目からなる評価基準に基づく基盤強化のポイント、評価の事務手続きなどをご紹介します。

<予定内容>
ご挨拶「北海道の非営利セクターにおける組織評価の必要性について」
佐藤隆(北海道NPOサポートセンター理事・事務局長)
話題提供「NPOを取り巻く環境とガバナンス」
山田泰久氏(非営利組織評価センター業務執行理事)
制度説明
・JCNE及び評価制度のご紹介
・23項目の評価基準の説明

ミニワーク「JCNE組織評価の自己評価シートに基づく、団体自己評価」
※自己評価とは? この評価に取り組む際、団体には自己評価を実施していただきます。
この自己評価により、あらためて組織運営の整備に取り組むきっかけとなり、基盤強化
の一助とすることができます。ミニワークとして、自己評価をご体験いただきます。

説明会終了後、希望団体には、北海道NPOサポートセンターが「第三者評価受診」の団体内部への説明(団体事務所へ訪問します!)、および申し込みまでのスケジュール組みや進捗確認、申込書類の点検など、伴走支援をします。(先着10団体)

<話題提供>
山田泰久氏
山田泰久(一般財団法人非営利組織評価センター 業務執行理事)
NPO法人CANPANセンター 代表理事
1996年日本財団に入会。2014年4月、NPO法人CANPANセンターに転籍出向し、NPOの情報発信・開示の促進に取り組んでいる。あわせて、2016年4月より、非営利組織評価センター業務執行理事に就任し、NPOのための第三者組織評価制度の運営・普及に取り組んでいる。

■JCNEの組織評価についてはこちら(リンク:https://jcne.or.jp/evaluation/significance/)
■JCNEの評価基準(23項目)についてはこちら
(リンク:https://jcne.or.jp/evaluation/outline/)
■今すぐ第三者評価にお申し込みを希望する方はこちら
(リンク:https://jcne.or.jp/catalog/)

※説明会の参加の有無に関係なく、通年で評価制度のお申し込みを受け付けています。

お申込・お問合せ:電話・FAX・メールでお申し込みください。
(特非)北海道NPOサポートセンター 札幌市中央区南8条西2丁目5-74 
TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974 Mail:info@hnposc.net  

多様で緩やかなつながり~のびる組織をつくるin帯広

・スタッフの主体性が尊重される活発な職場
・新しいチャレンジに前向きな姿勢
・地域社会や行政、企業と上手に連携

こんな組織について聞いたら、自分の団体もこうしたいと思う方が多いでしょう。でもどうすればいいのでしょうか? 
 この講座では、「つながり」を活かした組織づくりを学びます。スタッフのつながり、組織のつながり、個人のつながり、様々な緩いつながり=ウィーク・タイズ※に着目して、意識的に結び付けていくことが「のびる組織」につながります。 

※「ウィーク・タイズ(weak ties)」とは、1973年にスタンフォード大学のマーク・グラノヴェッターが論文の中で書いた理論。家族や会社等、自分にとって強い絆で結ばれている人よりも、適度に顔を合わせる程度の人間関係の方が有益な情報をもたらしてくれるというもの。

第一部 13:00~14:30「ウィークタイズとは何か。事例とともに考える」
事例発表 「“子どもは地域の宝もの”をあきらめない!親も子も育ち合える拠点づくり)」
NPO法人ぷれいおんとかち 理事長今村江穂(みずほ)氏
前身の帯広西おやこ劇場は舞台鑑賞やキャンプを行う団体でしたが、会員数は子どもたちの遊びの多様化に伴い減少傾向にありました。そんな中、会員中心の運営からの転換を図るためにNPO法人化して再出発した「ぷれいおんとかち」は、地域、企業、行政を巻き込み、幅広く賛同者を集めることに成功しました。環境の変化に対処できた要因をお話しいただきます。

NPO法人ぷれいおんとかち:2006年NPO法人化。前身の帯広西おやこ劇場は1972年、十勝おやこ劇場として発足。現在は、活動親子に質の高い観劇の機会や遊び場の提供、帯広市のファミリーサポート事業を受託する。

第二部 14:30~17:00ワークショップ「自分の持っているつながりを見つけよう」
ご自身の団体やご自身で持っている「つながり」を再発見しましょう。
(進行)「組織で持ちたいつながり」→「スタッフが持っているつながり」→
「組織と個人のつながりの重なりを見つけよう」
ファシリテーター:廣島悠作氏 NPO法人Bonos代表理事
釧路地域の支援センターであるNPO法人Bonos代表理事として地域のNPO等市民活動団体に対する伴走支援を行なっている。また、ファシリテーターとして釧路町、鶴居村においてまちづくりワークショップ等を実施。地域で様々な分野との緩やかな絆を創出する役割を担っている。他にNPO法人きらりの生活支援員、NPOファシリテーションきたのわの役員を務める。

●対象/NPOやソーシャルビジネスなど非営利団体の関係者 またはこれからやりたいと思っている方。地域課題に取り組みたいとお考えの方。
●日時・会場等/2017年12月3日(日)13:00~17:00@帯広とかちプラザ会議室304(帯広市西4条南13丁目1)
●参加無料・定員30人
●お問合せ・お申込み/NPO法人北海道NPOサポートセンター
メール info@hnposc.net TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974
主催:北海道
運営:NPO法人北海道NPOサポートセンター
十勝地区協力:NPO法人帯広NPO28サポートセンター

平成29年度北海道市民活動促進講座開催業務

北海道NPO情報11月号

北海道NPO情報11月号を発行しました。

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2017-10-13

多様で緩やかなつながり~のびる組織をつくるin旭川


旭川市で人材育成と資金調達を学ぶ講座を開催します 

・スタッフの主体性が尊重される活発な職場
・新しいチャレンジに前向きな姿勢
・地域社会や行政、企業と上手に連携

 こんな組織について聞いたら、自分の団体もこうしたいと思う方が多いでしょう。でもどうすればいいのでしょうか? 
 この講座では、「つながり」を活かした組織づくりを学びます。スタッフのつながり、組織のつながり、個人のつながり、様々な緩いつながり=ウィーク・タイズ※に着目して、意識的に結び付けていくことが「のびる組織」につながります。 


※「ウィーク・タイズ(weak ties)」とは、1973年にスタンフォード大学のマーク・グラノヴェッターが論文の中で書いた理論。家族や会社等、自分にとって強い絆で結ばれている人よりも、適度に顔を合わせる程度の人間関係の方が有益な情報をもたらしてくれるというもの。

第一部 12:30~14:00「ウィークタイズとは何か。事例とともに考える」
事例発表 「豊かな自然と人と地域とつなぐところ~多様な事業、多彩な人材」
認定NPO法人どんころ野外学校 事務局長・みなみふらのSHCクラブゆっくクラブマネジャー 新野昌子氏
2016年南富良野町や清水町を襲った台風10号被害において、認定NPO法人どんころ野外学校は、社協、町、民間有志とともに災害ボランティアセンターを担いいち早く支援活動を開始しました。その陰には、長年意識的・無意識的に培われてきた組織風土がありました。「あの団体、スタッフが自発的に動いているな~」という現象の背後にあるものをお話ししていただきます。

認定NPO法人どんころ野外学校 
1986年に富良野に移住した現理事長である目黒義重氏の活動をきっかけとして1989年に活動を開始。2003年NPO法人化。2013年に認定NPO法人格を取得。アウトドア事業、デイサービス事業等、多岐にわたる事業を手掛ける。

第二部 14:00~16:30 ワークショップ「自分の持っているつながりを見つけよう」
ご自身の団体やご自身で持っている「つながり」を再発見しましょう。
(進行)「組織で持ちたいつながり」→「スタッフが持っているつながり」→
「組織と個人のつながりの重なりを見つけよう」

ファシリテーター:宮本奏氏(NPOファシリテーターきたのわ代表)
NPOファシリテーションきたのわ代表として、「北海道のNPOが行動を生み出す参加型の場づくりの支援」をミッションに、町内会や行政、NPOなど市民活動・まちづくりに関わる団体・人たちを対象として様々な場づくりに関わっている。

●対象/NPOやソーシャルビジネスなど非営利団体の関係者 またはこれからやりたいと思っている方。地域課題に取り組みたいとお考えの方。
●日時・会場等/2017年11月5日(日)12:30~16:30@旭川市大雪クリスタルホール第3会議室 (旭川市神楽3条7丁目)。
●参加無料、定員30人。
●お問合せ・お申込み/NPO法人北海道NPOサポートセンター
メール info@hnposc.net TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974
主催:北海道
運営:NPO法人北海道NPOサポートセンター
上川・宗谷地区協力:NPO法人旭川NPOサポートセンター
十勝地区協力:NPO法人帯広NPO28サポートセンタ

平成29年度北海道市民活動促進講座開催業務


2017-10-12

北海道NPO情報10月号

北海道NPO情報10月号を発行しました。

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2017-10-01

新井和宏氏講演会 信頼と共感で成り立つ経済

鎌倉投信 新井和宏氏講演会 信頼と共感で成り立つ経済~誰かの犠牲で成り立つ経済を、終わらせよう

いい会社に投資し日本一をとった鎌倉投信。NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」にも出演した鎌倉投信ファンドマネージャーの新井和宏氏の講演会を
 「資産の形成」×「社会の形成」×「心の形成」=「幸せ」を投資のリターンと考える鎌倉投信。「幸せ」になるためのお金の使い方とは何か。いい会社が取 り組む「八方よし」の経営とは何か。鎌倉投信の取り組みから、信頼と共感で成り立つ経済の仕組みについて学びます。参加費1000円。定員50人。 【10/26まで】電話、FAX、メールでお申込みください。

●日時/平成29年10月28日(土)18時~20時
●場所/市民活動プラザ星園 大会議室(札幌市中央区南8条西2丁目5-74)
●内容/
◆北海道NPOファンド・北海道NPOバンクから問題提起
◆新井和宏氏 講演:鎌倉投信の取り組み 
~信頼と共感で成り立つ経済のために~

<講師>新井和宏氏(鎌倉投信株式会社 取締役)
東京理科大卒業後、大手信託銀行にてファンドマネージャーとして 数兆円を動かす。その後、自らの大病とリーマン・ショックをきっかけに金融市場のあり方に疑問を抱き、2008年仲間4人と「鎌倉投信株式会社」を創業。 経済的指標だけでなく社会性も重視し、従来の常識を覆す投資哲学の下で、人気と実績を兼ね備える投資信託へと成長させた。同社は各付投資情報センター (R&I)最優秀ファンド賞を受賞し、自身もNHK「プロフェッショナル」に出演。著書に「持続可能な資本主義」など。

共催 :NPO法人北海道NPOサポートセンター  
     NPO法人北海道NPOファンド http://npoproject.hokkaido.jp/
     NPO法人北海道NPOバンク  http://npobank.dosanko.org/

●お問合せ/NPO法人北海道NPOサポートセンター
〒064-0808 札幌市中央区南8条西2丁目5-74市民活動プラザ星園201号
TEL:011-200-0973  FAX:011-200-0974  
メール info@hnposc.net
開催します。

北のNPO基金

認定NPO法人北海道NPOファンドは、北海道の民間非営利公益活動を支援するために、「北のNPO基金」を設立しました。みなさまからのご寄付をお待ちしてます。毎月300円のご支援、任意の金額の寄付によるご支援が可能です。税制優遇措置があります。


http://npoproject.hokkaido.jp/donation.html

2017-09-17

非営利セクターについてのご相談

北海道NPOサポートセンターと関係団体の提供する非営利セクター支援
(支援内容により会員限定のサポートがあります)
北海道NPOサポートセンターが総合窓口となり、以下の経営支援を行っています。お気軽にお問合せください。

●経営相談 

●資金調達

融資-NPO法人北海道NPOバンク :最大で返済5年500万円2%の融資。創業支援融資制度がスタート(2017.09)

 助成-認定NPO法人北海道NPOファンド・北のNPO基金 :一般公募助成、プロジェクト助成など。
 

●バックオフィス(事務支援)

  • 設立・解散・総会・理事会運営
  • 年度末事務支援
  • 会計入力代行
  • 会計相談
  • 広報やHP管理に関するご相談

●スタッフ研修・交流(人材育成)

  • 研修会・交流会、専門家を招いたセミナー
  • インターンシップ(北海道NPOサポートセンター)

●啓発・研究・アドボカシー

   NPO法人NPO推進北海道会議 :ふるさと納税、SIB、休眠預金、社会的インパクト評価などについてセミナー、研究会などを開催。

●お問合せ/
メール info@hnposc.net
TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974
     

2017-09-06

NPO訪問記番外編③:中標津・別海地域支援センター訪問

【べつかい協働のまちづくり協議会】(野付郡別海町)


事務局長の木嶋悦寛さんにお話を聞きました。木嶋さんが2006年〜2008年「べつかい協働のまちづくり町民会議」に参加する中で『まちづくり』の楽しさに目覚め、その会議の参加者を中心に発足。決してソーシャル活動が活発とは言えない地域で、町民、行政、企業など異なる分野が一緒にまちづくりに関われるよう、「中間支援」としてのコーディネート機能を模索している。昨年度は観光客ではなく生活している人向けの『別海市街地わくわくマップ』を作成、今年度は「中間支援」をカタチにしていきたいという。町議会議員であり、放課後等デイサービスの事業所を運営する木嶋さんは、「農業や町内会と福祉事業所をつなげ、障害者や高齢者が安心できるような地域にしたい、ここで子育てしたいね、子育てできるよね、という温かい地域にしたい。」と話されていた。

【なかしべつ町民活動ネットワーク】(標津郡中標津町)


代表の本間玲子さんにお話を聞きました。本間さんが「中標津町まちづくり町民会議」に参加し、その会議のファシリテーターであった道立市民活動促進センター相談員の東田秀美さんに出会ったことで「中間支援」という存在を知り、2016年末に発足。町民同士の繋がりが強く、イベントも多く、NPO活動は比較的活発な中標津。一方で本間さんは、個々のNPOと関わる中で、何か新しいことを始めるよりその活動を続けることの難しさを感じており、「中間支援」として横の繋がりをつくることで個々の団体の支援が出来ないかと考えている。町民にとってはまだ深く浸透していない「中間支援」という分野だが、今後は、町民活動団体の実施する各種イベントの開催や活動情報の一元化、各組織が持つNPOの情報を共有し、ネットワーク化するなどにより「かゆいところに手が届く」団体になりたいと話されていた。

2017-09-04

北海道NPO情報9月号

北海道NPO情報9月号を発行しました。

PDFファイルをご覧いただけます。

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2017-09-03

ウィーク・タイズ(多様で緩やかなつながり)で打たれ強い組織をつくろう!

(速報)旭川市と帯広市で人材育成と資金調達を学ぶ講座を開催します 


今回のテーマは

『ウィーク・タイズ(多様で緩やかなつながり)で打たれ強い組織をつくろう!』

です。受講無料!

北海道においては、

  1. 他県より10年早く高齢化社会の諸問題が顕在化している。また経済力が他県に比べて劣っている
  2. 北海道全域において、後継者不足や担い手不足、資金不足などに悩んでいる
  3. NPOや市民団体は、介護保険法改正において、高齢化社会を支える担い手として言及されているが、概して小規模な地域の居場所づくりや、徒歩圏の制度外生活支援サービスの提供などを行っており、採算性は決して高いとはいえない 

という課題が、近年顕著になっており、団体創立者の高齢化も伴い、解散せざるを得ないという団体が増えてきています。 ある団体がファンドレイジング手法を用いてどれか一つの事業の資金調達を成功させたとしても、地域の他のサービスが途絶えれば、例えば一人の地方に暮らす高齢者の生活には支障が出てしまうのではないでしょうか。地域における資金調達の目的・手法は強い少数の団体を作るのではなく、一つ一つ小さな規模であっても地域の課題に寄り添って活動している団体が、相互につながり、地域全体として必要とされているサービスをやめずに継続する力をいかにして身につけるか、それを考える機会を増やすことだと考えます。そのような問題意識から、本講座においては、地域の文脈に即して人のつながりを築くことの重要性を学びます。超高齢化社会においては、大ヒットを狙うだけでなく、地域住民に必要とされていることを「やめずに続けること」も求められていきます。ウィーク・タイズの考え方を意識的に実行することで、柔軟に、したたかに、活動するヒントを探しましょう!

※「ウィーク・タイズ(weak ties)」とは、1973年にスタンフォード大学のマーク・グラノヴェッターが論文の中で書いた理論。家族や会社等、自分にとって強い絆で結ばれている人よりも、適度に顔を合わせる程度の人間関係の方が有益な情報をもたらしてくれるというもの。

●対象/NPOやソーシャルビジネスなど非営利団体の関係者 またはこれからやりたいと思っている方。地域課題に取り組みたいとお考えの方。

●日時・会場等/11月5日(日)@旭川市大雪クルスタルホール第3会議室 旭川市神楽3条7丁目)
12月3日(日)@帯広とかちプラザ(帯広市西4条南13丁目1)

※確定し次第、当団体HP,Facebook等、次号NPO情報に掲載いたします。

 ●お問合せ・お申込み/NPO法人北海道NPOサポートセンター メ
ール info@hnposc.net TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974
主催:北海道
運営:NPO法人北海道NPOサポートセンター
上川・宗谷地区協力:NPO法人旭川NPOサポートセンター
十勝地区協力:NPO法人帯広NPO28サポートセンター



本事業は北海道の委託による「平成29年度市民活動促進講座開催業務」として実施します。
 

2017-08-29

NPOによる多様な被災者支援を考える意見交換会 ~災害時にNPOができること~

今後道内で発生する災害におけるNPOによる支援活動を促進するために、災害時におけるNPOの役割を考える研修会を旭川、釧路、函館で実施します。どの会場も同内容/参加費無料/定員20名。

<日程・場所> 
【旭川】(日時)9月15日 13時半~15時半
(場所)旭川市市民活動交流センターCoCoDe(旭川市宮前1条3丁目3番30号)
ちらし
【釧路】(日時)9月21日 13時半~15時半
(場所)釧路市民活動センターわっと(釧路市末広町3丁目1番地)
ちらし
【函館】(日時)10月11日 13時半~15時半
(場所)函館市地域交流まちづくりセンター(函館市末広町4番19号)
ちらし

<内容>
①「災害時における被災者支援活動の展開について」話題提供者 Wellbe Design 篠原辰二氏
災害時におけるNPO等市民セクターが行う支援活動の展開について、全国的な事例をもとに説明します
②「意見交換会 ~NPOの役割について考える~」 組織の特性を生かした災害時の支援活動について話し合います。


篠原辰二氏((一社)Wellbe Design):まちづくりに関する各種の事業を展開するほか、地域福祉活動の担い手育成やコミュニティソーシャルワーカー等の対人援助職に対する人材育成事業を展開。大規模災害発生時には、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(略称:支援P)からの要請に基づき、災害ボランティアセンター運営の支援に当たる。社会福祉士。防災士。道都大学社会福祉学部卒。1976年生れ。伊達市出身。


<申込・お問合せ>
■NPO法人北海道NPOサポートセンター
電話:011-200-0973       FAX:011-200-0974
メール:info@hnposc.net

2017-08-28

ブラ歩き北海道☆福島を知るツアー

<福島と北海道をつなぐ>をコンセプトに北海道にある福島ゆかりの地を訪れる「ブラ歩き北海道☆福島を知るツアー」を開催します。福島から避難した方、福島をもっ
と知りたい道民の皆さんのご参加をお待ちしています。
<日程>
①10月14日(土)10:00~17:00 「会津藩士 余市に生きる ―会津編―」
・会津藩士の苦労の末に開拓された余市町。その余市町に今も残る<会津>ゆかりの地をめぐります
②10月29日(日)10:00~17:00 「映画と炭鉱でつなぐ夕張・福島 ―炭鉱編―」
・多くの人が炭鉱労働で福島県から移住してきた夕張。炭鉱にゆかりのある映画を鑑賞し、夕張に残るふくしまのゆかりの地を訪れます。

<集合場所等> ①・②同じです
【集合場所】札幌駅北口 「鐘の広場」 【定員】15名 
【参加費】無料 【対象者】福島から避難した方、福島をもっと知りたい道民の皆さん
ツアーの移動手段はこちらで用意します。昼食等は実費になります。

NPO法人北海道NPOサポートセンター
メール info@hnposc.net
TEL:011-200-0973
FAX:011-200-0974

ソーシャルビジネスセミナーin札幌【参加無料】

「社会貢献をビジネスにする」
そんな生き方をする人を、社会起業家と呼びます。社会や地域の課題をビジネスの手法で解決しようとする「ソーシャルビジネス」の分野で活躍中の先輩社会起業家をお迎えし、ソーシャルビジネスの取組内容をご紹介いただくほか、「起業のきっかけ」や「経営への思い」などをご講演いただきます。
みなさまの参加をお待ちしております。

●日時/2017年9月7日(木)18:30~20:30
●場所/札幌学院大学社会連携センター(札幌市大通西6丁目(南))
●講演/
阿部夕子氏(株式会社Mammy Pro 代表取締役)
河村泰孝氏(NPO法人進学支援の会 こども学舎 理事)
綿谷美佐子氏(株式会社ルシファ 代表取締役)
●コーディネーター/河西邦人氏(札幌学院大学経営学部教授・NPO法人北海道NPOバンク理事長)
●お申込み/札幌市コールセンター(TEL:011-222-4894 FAX:011-221-4894)に電話するか、FAXにてお名前、性別、生年月日、ご職業、住所、連絡先、メール、起業済の方は事業所名、業種、創業年月日を添えてお申込みください。

●お問合せ/札幌市コールセンター(TEL:011-222-4894 FAX:011-221-4894)
●主催/札幌市・日本政策金融公庫・札幌学院大学
●共催/北海道ソーシャルビジネス支援ネットワーク(構成機関:NPO法人北海道NPOサポートセンター、NPO法人北海道NPOバンク、公益財団法人北海道中小企業総合支援センター、日本政策金融公庫道内9支店)
●後援/北海道・札幌商工会議所・北海道信用保証協会。特別協力/No Maps実行委員会

9/5~6 災害ボランティアコーディネーター養成・資質向上研修会【参加無料】

災害ボランティアセンターの仕組み構築と災害時の多様な支援活動を生み出すボランティアコーディネーションを担う人材の育成・資質向上を目指すため、本研修会を開催いたします。

【とき/ところ】 いずれの会場も内容は同じです
●札幌会場:平成29年9月5日(火)~6日(水) 北海道自治労会館 4Fホール (札幌市北区北6条西7丁目5-3)  
●旭川会場:平成29年9月14日(木)~15日(金) 旭川トーヨーホテル 3F翡翠の間(旭川市7条通7丁目32-12)
●釧路会場:平成29年9月20日(水)~21日(木)  釧路センチュリーキャッスルホテル 3F鳳の間 (釧路市大川町2丁目5番)
●函館会場:平成29年10月10日(火)~11日(水) ホテル函館ロイヤル 3Fクイーンホール(函館市大森町16-9)

【内容】 詳しくはサイトの開催要綱ご覧ください
◆1日目
・講義:「被災地域と住民への支援活動と災害ボランティアセンター~狭義の災害ボランティアセンターとしないために~」
・演習:「災害時のソーシャルワークとボランティア・コーディネート機能~災害時のセーフティネットに必要なジェネリックな要素~」
・講義:「災害時の住民支援力強化に向けて~災害ボランティアセンターの運営強化~」
・情報交換会
◆2日目
・講義・演習:「災害に備えたネットづくりとワーキング~災害時に機能するネットワークのために~」
・研修の振り返り
      
●主催/北海道災害ボランティアセンター(北海道社会福祉協議会)
●参加申し込み/
別紙参加申込書(サイトより)により、各会場ごとの申込締切までに本会あてFAXにてお申し込みください。なお、参加申込書に記載された個人情報は、本研修会の運営管理のみに利用させていただきます。(配布資料に氏名、所属・役職を記載した名簿を掲載いたします。)
※各会場申込締切期日
札幌 平成29年8月31日(木)
旭川 平成29年9月 6日(水)
釧路 平成29年9月11日(月)
函館 平成29年9月25日(月)
参加申込書:http://bit.ly/2gj4TpB 

●備考/研修中に使用するため、名刺を必ずご持参ください(100枚程度)。

●お申込み・お問合せ/北海道社会福祉協議会 地域福祉部地域福祉課 
北海道災害ボランティアセンター(担当:山口・山崎)
〒060-0002 札幌市中央区北2条西7丁目1番地 かでる2.7
TEL 011-271-0683 / FAX 011-271-3956
http://hokkaido-saigai-vc.jp/ (参加申込書はこちらのサイトからダウンロードしてください)

2017-08-25

非営利セクターへの評価事業を実施します!

近年、非営利セクターと企業等様々な分野との協働や社会的インパクト投資*1などが活発化してきている中で、助成財団等“資金の出し手”が、事業や活動による社会的な価値の「見える化」を求める傾向にあります。一方で社会的課題がどんどん複雑化してきていますが、行政の限られた財源をあてにできる状況ではありません。北海道NPO推進会議では、法人設立時より、NPOの組織評価、事業評価に取り組んで参りましたが、昨年度より、ソーシャルインパクトボンド*2研究会を立ち上げ、事業評価の手法等の検討しております。その実績を元に、今年度は、同研究会と北海道NPOサポートセンターの協働事業として、NPO法人雨煙別学校(旧栗山町立雨煙別小学校の校舎を活用し、自然教育などを行う団体http://uenbetsu.jp)、及び同研究会メンバーであるNPO法人自立支援事業所ベトサダ(様々な理由により労働能力を失いかけ、若しくは、失った路上生活者へ、生活全般の自立への支援を行う団体http://www.npo-bethesda.com)への事業評価を実施いたします。

 現在日本では、「社会的インパクト評価イニシアチブ(SIMI)」というプラットフォームが作られ、「2020年までに、社会的インパクト評価を広く社会に定着させ、社会的課題の解決を促進」*3するため、活動しており、北海道NPOファンド、北海道NPOバンク及び北海道NPOサポートセンターもこの運営メンバーとして参加しています。社会的インパクト評価とは、「短期・長期の変化を含め、当該事業や活動の結果として生じた社会的・環境的なアウトカム(成果)を、定量的・定性的に把握し、価値判断を加えること」*4であり、団体としての説明責任を果たすためや団体内部の事業の整理、学びなどを目的としたものです。今回の評価事業においても、「社会的インパクト評価」の視点を取り入れたものとする一方で、北海道の非営利セクターへの評価のあり方、手法等を模索していく予定です。今回の評価の方針として、「例えば就業支援事業において、支援対象者が生活保護に至らなかった時に生じる行政の財源削減効果、及び税金の増額分といった金銭換算できる価値だけではなく、その事業によって支援対象者が得た“希望”のようなものまで評価していかなければならない」*5、と考えています。


*1社会的課題の解決と共に、経済的な利益を追求する投資行動のこと。
*2官民連携のインパクト投資の手法。社会的成果に基づく行政サービス提供を実現することを目的とする。ソーシャルインパクトボンド研究会の活動については、NPO推進北海道会議HP「SIB研究会」のページをご確認下さい。
*3*4社会的インパクト評価イニシアチブ(SIMI)HPより抜粋
*5北海道NPOサポートセンター主催「北海道内での休眠預金等の活用を考える」パネルディスカッションにて同センター事務局長佐藤隆の発言より抜粋

●お問合せ/北海道NPOサポートセンター ・ NPO推進北海道会議 SIB研究会事務局
メール info@hnposc.net
TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974


2017-08-24

「できることを一緒に増やそう!」 ~今年の秋は初キャンプ


【日時】 9月9日(土) 9:00~16:00 (8/25申込締切)  ※雨天決行 
【場所】 札幌市定山渓自然の村(札幌市南区定山渓豊平峡ダム下流国有林野)
【参加費】 無料
【対象者】 震災後避難・移住された方やそのご家族など

震災から6年経ってもこれから10年、20年経っても、あの日にはじまり、あの日からずっと続いている「今」があることをわかりあえる仲間がいます。

最近、会うことがなくなった人も、避難元や避難理由の違いを気にしたり、出身、実家が北海道だから…と会うことを躊躇していた人も話をしたいな、教えてほしいな、と思いながら機会のなかった道民も

今、北海道に暮らしている者どうし、これから支えあえる、ゆるやかなつながりをみつけませんか?

■スケジュール
8:45 現地集合(駐車場集合)
9:00 はじまりの挨拶
9:15 プログラム① テント&タープの張り方講習会
10:30 プログラム② たき火とダッチオーブン料理に挑戦
12:30~13:30 食事&ダッチオーブンの片付け
13:30~14:30 「キャンプのことをいろいろ知ろう!」 キャンプに関するQ&A
14:30~15:30 テントとタープの片づけ方
15:30~16:00 終了

●お申込み/代表者名(年齢)、参加者名(年齢)、ご住所、電話番号、を添えて下記にお申込みください。
NPO法人北海道NPOサポートセンター <担当:金榮(かなえ)>
064-0808 札幌市中央区南8条西2丁目5-74 
市民活動プラザ星園201号室
メール info@hnposc.net
TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974

主催 :平成29年度北海道 道内避難者心のケア事業 交流・相談会
受託者:一般社団法人北海道広域避難アシスト協会
実施:NPO法人北海道NPOサポートセンター

2017-08-21

北海道NPOサポートセンター沿革

2016年 

■内閣府主催 子供の貧困対策マッチングフォーラム 3 月 14 日藤女子大学にて実施 参加者 180 名
・共催団体として企画・広報・運営に協力をしました。
■NPO法人相談・講座・研修事業
公益財団法人北海道地域活動振興協会・平成28年度まちづくり推進活動支援事業により、1. NPO 若手スタッフ研修・交流プログラム2017年12月8日(木) 参加者14名
2. NPO リーダー懇談会:「あなたのNPOに後継者はいますか?」2017年1月17日(火) 参加者13名
を実施。また、自主事業として
3. 全道中間支援センター研修&交流会 2017年3月24日(金)25日(土) 参加者20名
を実施。
■恵庭市NPO事業支援セミナーの実施 ・3 月14日 7 団体から 10 名の参加。
■栗山町NPO応援セミナー・2月10日 5団体から8名の参加
■滝川市まちづくりセンターみんくる「なるほど!NPO 活動基礎講座」講師
・佐藤、定森が講座の講師となり、NPO の基礎講座を行いました。参加者 20 名。
■「SAVE JAPAN プロジェクト」 「稀少生物種保全活動」実施団体支援プログラム実施
■北海道ソーシャルビジネス支援ネットワークの共催事業
「ソーシャルビジネス in 札幌」10月11日 札幌学院大学社会連携センター 参加者60名
■一社)ふくしま連携復興センター「平成28年度福島県外避難者の相談・交流説明会事業」
■市民福祉団体全国協議会 市民協研修会ささえあいまちづくりフォーラム(10 月 29 日道特会館にて実施 参加者 23名(全労済助成 10 万))

2015年  

厚労省補助事業で実施した、中間的就労の場開拓に資する社会的企業等支援ネットワーク形成にかかる調査研究事業内で設置した社会的事業所支援機構を6月16日「NPO法人 北海道社会的事業所支援機構」の名称にて法人化、当センター内に事務局を置く。
自民党政務調査会 公益法人・NPO等特別委員会主催の地方意見交換会に協力
日本政策金融公庫のソーシャルビジネス支援ネットワークに参加

2014年 

厚労省補助事業「中間的就労の場開拓に資する社会的企業等支援ネットワーク形成にかかる調査研究事業」実施 ・日本財団連携 公益ポータル運営終了

2013年 

SAVE JAPAN プロジェクト、復興庁「県外自主避難者等への情報支援事業」、独立行政法人福祉医療機構 平成25年度社会福祉振興助成 認知症対応の地域支援システム構築事業の連携団体として(受託団体:福祉NPO支援ネット北海道)

2012年 

厚生労働省補助「老人保健健康増進等事業 第2-29」(独居高齢者や認知症の人の地域生活支援システムに関する 産・学・民・官が連携した調査研究報告書)

2011年~12年 

北海道新しい公共支援事業「NPO等基盤強化」業務受託実施

(発足から2010年まで)
・1998年NPO推進北海道会議を母体とし、NPO法施行を視野に設立。NPO推進北海道会議と連携しながら個別NPOのサポート、地域ネットワーク形成に取り組む。NPO共同事務所の運営開始。「NPOサポート専門家会議」を立ち上げ 全国に先駆け『よくわかるNPO実践ガイド』発行。5000部完売するほどの大好評(現在絶版)

・1999年 NPO法人連絡会を開催。介護事業者への会計支援事業スタートし、同年4月14NPO法人認証 「NPO経営指導者育成事業」01年度まで実施
・2000年 NPOのIT化支援、インフォメンターの設立準備 NPO実務講座開催
・2001年 NPOパワーアップセミナーの開催
・2002年 NPO起業科の開催。NPO就職の支援スタート NPOバンクの基礎づくり 北海道のNPO総合情報誌『えぬぴおん』発行(2004年8月発行第11号で休刊)「コミュニティ・ビジネス運営支援業務」実施(03年度まで)
・2003年 NPOサポートセンター連絡会と共に、公益法人改革に関する要望書を提出 全国NPOフォーラムを開催 上田文雄理事長が札幌市長へ
・2004年 NPO・NGO連絡会に参加し、認定NPO法人制度の改善に関する要望書を提出 市民活動活性化モデル事業(市民ベンチャー)実施
・2005年 団塊世代向けNPO起業科実施。NPO法人のための会計講座スタート。『NPOの参考書』発行「さっぽろ介護NPO支援ネット」の設立に尽力 「道立市民活動促進センター指定管理者選定」に関して「北海道情報公開条例」に基づき、公文書開示請求
 
・2006年「札幌市民生活支援ネット」の設立に尽力  内閣府主催「NPO法人の活動基盤強化に関する研修会」共催
 
・2007年「道立市民活動促進センター指定管理者選定」に対する異議申立活動終了 SSCSインターンシップ奨励プログラム(市民社会創造ファンド)において長期インターン生受入れ
 
・2008年 市民活動促進講座実施。CSRセミナー開催。協働環境セミナー開催
・2009年 コミュニティジョブ支援事業(厚生労働省)
・2009年 法人化10周年のつどい開催。公益ポータル開設。
・2009年~10年 地域貢献活動支援事業(厚生労働省) 日本財団連携 公益ポータル開設
・2010年 内閣府地域社会雇用創造事業実施(~12年)。
・2011年 北海道NPOファンドなど3団体とともに北海道NPO被災者支援ネット設立(3/23日)

2017-08-05

NPO訪問記番外編②:北見・白老・登別・室蘭地域支援センター訪問

~北海道NPOサポートセンター:NPO訪問記~【番外編:支援センター訪問記】


北海道NPOサポートセンターは1998年NPO法施行を視野に設立し、NPOの様々なサポートや多様な分野とのネットワークづくり等を行ってきた中間支援組織です。NPO法成立後20年が経過化した現在、今後北海道のNPO界は何を期待され、何をするべきなのかを考えるきっかけとなればと思い、北海道NPOサポートセンター事務局によるNPO訪問記を連載していますが、今回より数回にわたり番外編として支援センター訪問記を掲載します。当センターでは、3月に実施した中間支援センター研修をきっかけに、全道NPO中間支援センターのゆるやかなネットワークをつくりたいと考え、全道の中間支援センターに対し、インタビュー調査を実施することといたしました。地域の現状、地域の市民活動の現状、また、休眠預金等活用法の運用について、活動に対する成果評価の考え方などについてもお話を伺い、これを機に、北海道の中間支援センターのあり方、必要なスキル、今後全道のNPO中間支援センターがとして取り組むべき課題等を整理していきたいと考えています。


番外編②:北見・白老・登別・室蘭地域支援センター訪問


【NPO法人北見NPOサポートセンター】北見市北4条西3丁目3番地


北見NPOサポートセンターは、中間支援組織として地域住民の活動を支援するため、‘地域全体での協働’を意識した活動をしている。異分野の連携を推進することによって、地域で様々な事業を生み出す。現在力を入れているのは、空き家対策だ。今後高齢化等が進むにつれ、緊急性の高い課題として認識。今年度は、民間助成金を受けて、大学のゼミと協働で北見地域の空き家の利活用のパターン化を検証するという事業を行っている。また、近隣の遠軽や美幌のNPO等とも連携し、障がい者支援・まちづくり活動への伴走支援も行うなど、活動地域は広い。「支援センター」の役割としてはすでに、団体の設立支援よりも、既存の団体の経営・運営・横の繋がりをつくるなど、組織コンサル的内容がメインとなっているのが現状であると話されていた。




【しらおい町民活動サポートセンター】白老町大町1丁目1番1号

お話を伺ったのは、白老町役場の会議室。白老町役場が設置した「町民まちづくり活動センター」の機能を、平成28年度より、「町内会連合会」と「町民活動サポートセンター」を分けた。現在「町民活動サポートセンター」として、団体の活動支援や町が発行する情報誌の編集、防犯協会の事務局など多岐にわたる活動を行っている。現在白老町に事務所を置くNPO法人は8団体。任意団体は多数あり、その現状を把握している途上とのことだが、その多くの団体が高齢化し、世代交代が出来ずに解散してしまっているとのこと。そのような現状を鑑み、白老町の町民活動を活発化するため、様々な分野の団体の事務局長レベルが集まる「活性化支援チーム」を設置。今後町民活動にかかる研修、調査研究、地域交流の取り組みを検討していく予定だという。


【NPO法人おにスポ】登別市富士町4丁目6番地2

登別市市民活動センターのぼりんの管理運営を行う。のぼりんを活動の拠点として、おにスポ主催講座や展示イベントなどを実施。のぼりんには、貸室利用のためのサークルや講座参加のため市民がひっきりなしに訪れている。子どもから高齢者まで、様々な興味関心を持つ市民が集まる場所を運営するおにスポの役割として、現在力を入れているのが、「つなぐ」ということ。‘個々の活動は個々で完結しているが、他とつながるときに新しいことができる’、という思いから、例えばのぼりんに出入りしていた一つのサークルの要望から、地域の専門学校とのつながりを創ったり、趣味の集まりに集まっていた人を夏休みの子ども達に教える先生として活動の幅を広げたり、その他、体験会の実施や広報活動の手助けをすることで、ネットワークを広げている。今後の取り組みとしては、町内会との連携により、地域の課題解決に取り組んでいきたいと話されていた。


【NPO法人室蘭NPO支援センター】室蘭市中央町2-8-10


現在室蘭NPO支援センターのメンバーはそれぞれが、公設公営の室蘭市市民活動促進センターにて行政パートナーとして活動したり、コミュニティFMで活動したりしながら、団体の設立や助成金申請支援、イベント開催に必要な種々の書類作成の支援など寄り添った支援活動を行っている。今後2018年12月完成予定の「室蘭市生涯学習センター」に移転し、市民活動支援機能を受託する予定。現在拠点がある地域にはチャレンジショップを共同で借り、雑貨店・共同事務所を開設、将来的に2ヶ所の拠点から、室蘭市全体をカバーする支援センターを目指す。現在の市民活動実践者に寄り添った支援スタイルを継続し、相談者を待っているものではなく、外に出て団体の活動する現場での活動を展開していくという。






NPO訪問記番外編①:帯広・釧路地域支援センター訪問

~北海道NPOサポートセンター:NPO訪問記~【番外編:支援センター訪問記】

北海道NPOサポートセンターは1998年NPO法施行を視野に設立し、NPOの様々なサポートや多様な分野とのネットワークづくり等を行ってきた中間支援組織です。NPO法成立後20年が経過化した現在、今後北海道のNPO界は何を期待され、何をするべきなのかを考えるきっかけとなればと思い、北海道NPOサポートセンター事務局によるNPO訪問記を連載していますが、今回より数回にわたり番外編として支援センター訪問記を掲載します。当センターでは、3月に実施した中間支援センター研修をきっかけに、全道NPO中間支援センターのゆるやかなネットワークをつくりたいと考え、全道の中間支援センターに対し、インタビュー調査を実施することといたしました。地域の現状、地域の市民活動の現状、また、休眠預金等活用法の運用について、活動に対する成果評価の考え方などについてもお話を伺い、これを機に、北海道の中間支援センターのあり方、必要なスキル、今後全道のNPO中間支援センターがとして取り組むべき課題等を整理していきたいと考えています。

番外編①:帯広・釧路地域支援センター訪問


【市民活動プラザ六中 ソフト事業推進室】帯広市東11条南9丁目1番地(旧帯広第六中学校跡)


お話を伺ったのは、2011年に閉校になった中学校の跡施設 市民活動プラザ六中。市民活動プラザ六中管理運営コンソーシアム(十勝障がい者支援センター、ふれあいデジタル工房、とかち共同作業所により構成)が管理・運営しているが、入居する全事業所・団体によって構成される市民活動プラザ六中施設利用者連絡会により、各事業所・団体間はもとより、地域住民との情報共有と連携をはかるという、これまでの公共施設では見られない仕組みで運営されている。校内にウォーキングコースをつくったり、ふまねっと、8の日ジャンプなど地域の方々が主体となって介護予防のための体力づくりを実施。毎年開催する『六中祭』には600人を超える市民の方々がおとずれ、日頃の活動を知ってもらう機会としている。現在5年目。やっと、地域住民に対する認知度が上がってきたというところ。「何か」したいという市民はたくさんいることを実感しており、自分にできることで誰かの役に立ちたいと考えている人の、人と人をつなぐ場所・役割となることをめざし、今後はもっと相談機能を強めていきたいと考えているという。

【NPO法人帯広NPO28サポートセンター】帯広市西1条南28丁目4番地


帯広NPO28サポートセンターが管理運営をしている十勝エコロジーパークエールセンターでお話を聞きました。お話しいただいた千葉理事長が今のNPOに一番感じているのが、「NPOには活動という概念はあるが、経営という概念がない。」という部分だという。帯広市市民活動交流センターでNPO等に対する相談・助言等も行っているが、想いや活動があっても、資金計画が出て来ない方が多いそうだ。前出の休眠預金等活用法の運用についても、「助成金は経営を安定させるものではない」、「休眠預金で賄っていた部分を、助成終了後までにどういう風に埋めることが出来るのか」を考えることが重要と訴えた。帯広NPO28サポートセンター自身も自主事業として、長年培ってきた河川教育の技術を“観光”の分野に生かすことで自主事業を確立し、経営の安定化を進めている。自分たちだけではうまくいかないものも、その道のプロとつながることで道が開ける場合がある。そういったマッチングを考えるためにも、今のNPOには「経営」という概念が必要と強調されていた。

【NPO法人Bonos】釧路市北大通9丁目1番地

Bonosの活動は、ある時は「コミュニティカフェ くるる」で打ち合わせ、またある時は支援先のNPOで会計業務支援、近隣の釧路町や鶴井村で町民参加でのまちづくりのコーディネートなどなど。。。個々の団体に対しては、決算や諸手続のサポートなど、ありとあらゆる支援を行っているが、最近では、手続き面の支援よりも支援先の団体が課題だと思っていないところを探すことが多いという。例えば福祉系の、元々制度がなかったときから、ボランティアでやってきた人と、制度化された中で雇用されて仕事としてやっている人の温度差が大きいという団体自身が抱えている悩みについては、法人のミッション、地域での役割を創立メンバーがきちっと伝え、次の担い手を育てる体制にあるのか、という問いを投げかけ、課題として意識させる。また中間支援組織は、「付加価値をつくる存在」「NPO・行政・民間事業者をつなぐ役割」ということを強く意識して活動しているという。企業とNPO、それも全く違う分野で事業をしている組織同士コラボなどは中間支援の腕の見せ所。広く多様なネットワークから生み出される中間支援組織としての活動のさらなる展開が楽しみだ。

【NPO法人くしろ・わっと】釧路市末広町3丁目1番地

釧路地域のまちづくりを行っていくために市民活動を応援し、つなぎ、育てるための支援をすることを目的とした「釧路市民活動支援センターわっと」の管理・運営を行っている。くしろ・わっと主催のパソコン講座等への参加や、印刷機や会議室を使用するための地域住民が頻繁に出入りされていた。パソコンから情報を集めにくい高齢者中心の市民活動団体に対して助成金の申請などのデータ化などのサービスを行うなど、寄り添った支援を行なっている。また地域に密着したイベントを、一年を通して開催しており、今年もっとも力を入れている企画は、「防災」。釧路における市民レベルの防災力向上、防災リーダーの養成を目的として6月から1月まで月一回のワークショップを実施する。その他、社協などとも合同・横断的に実施していきたいと話されていた。

2017-08-03

北海道NPO情報8月号

北海道NPO情報8月号を発行しました。

PDFファイルをご覧いただけます。

バックナンバー一覧
http://npo.dosanko.org/2016/01/npo2016.html

2017-08-01

今の私にできること~大人のソーシャル活動デビュー講座を知ろう!

講師のみなさまと聞き手のみなさまをご紹介します。

9月1日 初回オリエンテーション 就業・起業コース  加納尚明氏




9月1日 初回オリエンテーション プロボノ・ボランティアコース 高橋優介氏

 




※9/22予定の平間さんの講座は9/20(水)に変更になりました。



 

STEP3 10月以降の流れ



NPO法人北海道NPOサポートセンター

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TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974