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2017-02-01

3月5日石狩川流域 湿地・水辺・海岸ネットワーク設立記念フォーラム~湿地から北海道の未来を考える 

石狩川流域には、数十年ほど前まで広大な湿原がありました。土地の改変等によって、いまではわずかに点在する湿地(湿原・沼・海岸)に名残をとどめるのみですが、希少生物をはじめとする多様な生き物の貴重な棲み処となっています。また、かつて湿地とともに生活をしていた先祖や先住民族の文化も、その片鱗が残っているだけです。
しかしながらこの湿地の魅力と可能性は大きく、文化を継承して利活用することで、地域の活性化などの明るい未来が描けます。湿地を活かした魅力ある将来の可能性を一緒に考えませんか?
(1)日時
2017年3月5日(日) 14時~17時(13時開場)
(2)場所
札幌市社会福祉総合センター 大研修室(札幌市中央区大通西19丁目1番1号)
(3)プログラム
13:00~ :開場 ※ポスター展示あり
14:00~ :開会の挨拶
14:05~ :基調講演「石狩湿原から湿地と人の未来を考える」
講師:高田雅之氏(法政大学人間環境学部)
高田雅之氏(法政大学人間環境学部)
1958年函館市生まれ、宇都宮大学卒・北海道大学修了、北海道庁・環境庁・国立環境研究所・北海道環境科学研究センター(現北海道立総合研究機構)などを経て現在は法政大学人間環境学部にて教鞭をとる。専門は自然環境問題と景観生態学、とりわけ湿原研究とその保全に長年関心を寄せている。
近著は「湿地の博物誌」(北海道大学出版会)、日本湿地学会員。
15:00~ :オープニングムービー&しめっち大喜利
司会 MARU氏(こみゅに亭楽時男)
登壇者:ネットワーク呼びかけ団体の皆さん
MARU氏(こみゅに亭楽時男)
1962年生まれ、札幌市出身。大阪芸術大学卒業。劇団関西芸術座、大阪シナリオ学校を経て富良野塾入塾。脚本家倉本聰氏に師事。以後、札幌で放送作家として活動しながら、STVラジオ「アタックヤング」パーソナリティを務める。日本放送作家協会会員。劇団32口径主宰。舞台「時間の隙間」は、NHKFMシアターにて全国放送される。現在。radioTxT  FMドラマシティ局長。毎週土曜日(17時半~21時半)「MARUの時間」を担当。月刊誌O.toneにてエッセイ「酒とラジオと芝居と女」連載中。
16:00~ :ポスター発表
湿地等に関する活動団体、研究成果が勢ぞろいです。湿地に関連する産品・展示品もあります。
(4)定員/参加費
定員:120名  参加費:無料
(5)主催/後援など主催:いしかり湿地ネットワーク(仮)準備会 構成団体:特非)いしかり海辺ファンクラブ、雨竜沼湿原を愛する会、認定特非)カラカネイトトンボを守る会-あいあい自然ネットワーク-、北の里浜 花のかけはしネットワーク、新篠津ツルコケモモを守る会、特非)ふらっと南幌、北海道希少生物調査会、宮島沼の会、北海道NPOサポートセンター(事務局)
共催:ウェットランドセミナー 
後 援:石狩市、札幌市、新篠津村、環境省北海道地方事務所、北海道開発局札幌開発建設部、北海道新聞社、認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク

(以下、予定)北海道、公益財団法人北海道環境財団
協力:認定NPO法人日本NPOセンター 協賛:損害保険ジャパン日本興亜株式会社
【お問い合せ・お申込み】NPO法人北海道NPOサポートセンター(事務局)
TEL011-200-0973 FAX011-200-0974 メール info@hnposc.net

2016-11-04

(SaveJapanプロジェクト報告)第1回ネットワーク会議

◆第1回ネットワーク会議を開催しました。


10月16日(日)に第1回ネットワーク会議を南幌町で開催しました。ネットワークの構成団体は、NPO法人いしかり海辺ファンクラブ、雨竜沼湿原を愛する会、NPO法人カラカネイトトンボの会あいあい自然ネットワーク、新篠津ツルコケモモを守る会、NPO法人ふらっと南幌、宮島沼の会の6団体。会議は自己紹介に始まり、ネットワークで実現したいことは何か、どんな事業を実施していくか、3月に予定しているシンポジウムの講師をどうするかなどを話し合いました。かつて存在していた石狩湿原は、人々の暮らしに密接に関わっていたことから、豊かな生態系のすみかとしての魅力だけでなく、文化と関わりも発信していこう、と言った意見出ました。また、絵本をつくって市民に分かりやすく湿地の魅力を伝えてみたらどうか、と言ったユニークな意見もありました。会議のあとは、お茶とお菓子でプチ懇親会を開催し、参加者同士の交流を深めました。今回のネットワーク会議ではなかなか議論がまとまりませんでしたので、来月以降に懇親会も兼ねた話し合いを行います。
【本事業に関するお問合せ/北海道NPOサポートセンター(担当:定森)】
メール npo@mb.infosnow.ne.jp TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974

(SaveJapanプロジェクト報告)NPO法人いしかり海辺ファンクラブ訪問

◆NPO法人いしかり海辺ファンクラブ訪問

10月13日(木)、ネットワーク構成団体の一つである「NPO法人いしかり海辺ファンクラブ」(2011年11月設立、2016年8月法人化 理事長 石山優子)を訪問しました。いしかり海辺ファンクラブは、石狩海岸のすぐれた自然環境を守るために観察会やガイド、子どもへの環境教育など様々な取り組みを行っている団体です。今回お会いした場所は、石狩市が管理する「石狩浜海浜植物保護センター」。管理は石狩市ですが、ファンクラブのスタッフも、センターの職員として来館者の対応、ボランティア養成などを行っています
石狩市と良い関係を築き、協働で石狩海岸の保全活動に取り組まれていました。一方で、イベントなどを開催しても石狩市内の人があまり来ない、ガイドが出来るスタッフがいないなどの悩みをお持ちでした。ネットワークをつくることで、少しでもこれらの課題が解決できればと思います。

2016-08-03

SAVE JAPANプロジェクト2016が始まります。

http://savejapan-pj.net/

石狩大湿原の魅力に出逢う ~ネットワークを活かして魅力発見~

2016年10月~2017年8月

「いきものが住みやすい環境づくり」のために損保ジャパン日本興亜株式会社、NPO法人日本NPOセンター、環境団体、各地のNPO支援センターが協働で実施するSAVE JAPANプロジェクト。今年度は道内の環境保全団体(宮島沼の会、NPO法人カラカネイトトンボの会、NPO法人ふらっと南幌)とともに実施することが決定しました。
石狩川流域には、かつては石狩湿原という釧路湿原を凌ぐ規模の湿原が存在していました。開拓の歴史のなかで田畑・住宅地となりほとんど消滅しましたが、保全団体の取り組みの成果もあって一部が残っています。マガンで有名な宮島沼、幌向七草が残っている幌向湿原、カラカネイトトンボが住処とする篠路福移湿原などはいずれも石狩湿原の名残で、各保全団体は様々なイベントを開催して市民に湿原の魅力を体験・学べる機会を提供しています。

本事業では、より多くの市民の皆さんに湿原の魅力を伝えるために、流域にある保全団体間でネットワークを形成し、シンポジウムやフットパスなどのイベントを開催していきます。詳細は決まりましたらお伝えします。
※シンポジウムは2017年3月頃、フットパスなどのイベントは2017年4月~8月を予定しています。

寄付の仕組み


損保ジャパン日本興亜の自動車保険のお客さまにご契約時、「Web証券」や「Web約款」を選択いただいた場合や自動車事故の修理時にリサイクル部品などを活用いただくことにより、SAVE JAPANプロジェクトの活動へ寄付を行います。

■協賛/損保ジャパン日本興亜株式会社