2018-10-30

平成30年度北海道市民活動促進講座「多様で緩やかなつながり~のびる組織をつくる in北見」

  • スタッフの主体性が尊重される活発な職場 
  • 新しい分野に積極的にチャレンジできる団体 
  • 団体の強みを活かした多彩な協働・連携

 こんな組織について聞いたら、自分の団体もこうしたいと思う方が多いでしょう。でもどうすればいいのでしょうか?

この講座では、「つながり」を活かした組織づくりを学びます。スタッフのつながり、組織のつながり、個人のつながり、様々な緩やかなつながり=ウィーク・タイズに着目して、意識的に結び付けていくことが「のびる組織」につながります。 

「ウィーク・タイズ(weak ties)」とは、1973年にスタンフォード大学のマーク・グラノヴェッターが論文の中で書いた理論。家族や会社等、自分にとって強い絆で結ばれている人よりも、適度に顔を合わせる程度の人間関係の方が有益な情報をもたらしてくれるというものです。21世紀のビジネス知識として注目され、一部の外資系企業などでも採用されています。

1. 13:40~14:30 「ウィーク・タイズとは何か~一人の力に頼らない組織運営」


NPO運営サポート・あの屋代表 佐藤綾乃氏×北海道NPOサポートセンター理事 定森光

ウィーク・タイズって何? 組織運営、資金調達に本当に効果があるの?  NPO支援に長年従事していた2人が多様で緩やかなつながり=ウィーク・タイズについて対談します。その後みなさんで「ウィーク・タイズ」について考えてみましょう。

佐藤綾乃氏
講師 佐藤綾乃氏:認定ファンドレイザー、社会貢献教育ファシリテーター、旭川NPOサポートセンタースタッフ、旭川大学短期大学部非常勤講師。

定森光:北海道NPOサポートセンター理事。災害支援、湿地保全のネットワーク形成に関わる。名古屋で生活困窮者支援のNPOに勤務した後、2016年より当職。

2. 14:45~16:00事例発表+ワークショップ「ウィーク・タイズを見つけよう」


緩やかなつながりを活かして活動する2団体の発表を聞いて、つながりが活かされたところや、事例に表れた課題の解決方法を考えてみましょう。

事例発表「福祉の枠組みにとらわれない農福連携」

1)NPO法人とむての森:
北見市で障がい者、高齢者の居宅介護事業等を行っているNPO法人。共生型施設の運営やベーカリーカフェの運営などを行っている。スタッフの平均年齢は比較的若く、各々が様々なことに挑戦しており、2018年2月には、新たな施設立ち上げのためにクラウドファンディングを実施し、スタッフが力を合わせ100万円以上の資金を集めた。大学・町内会など地域の他機関との協働も活発な団体である。

2)NPO法人ワークフェア: 
福祉従事者と文化関係者、教育関係者のプロ集団として、心理的問題を抱え、就労が困難になっている方に心理的支援を行い、ボランティアをきっかけに社会復帰 又は一般労働までをサポートするNPO法人。平成25年、コミュニティカフェ「リブラぴあ~の」から出発し、地域住民や行政のご理解のもと、北見市内の畑で、5月~10月まで、種植・収穫作業を行うなど活動の幅を広げている。新しい事を吸収し続け、「いきる」「くらす」「はたらく」を願うすべての人々の拠り所を目指す。

宮本奏氏
ファシリテーター:宮本奏氏(NPOファシリテーターきたのわ代表):

NPOファシリテーションきたのわ代表として、「北海道のNPOが行動を生み出す参加型の場づくりの支援」をミッションに、町内会や行政、NPOなど市民活動・まちづくりに関わる団体・人たちを対象として様々な場づくりに関わっている。

3. 16:00~17:10 ワークショップ 「ウィーク・タイズを活かした活動を考えよう」

 つながりを活かして何をするか、ご自身やご自身の団体に即して考えてみましょう。思いもよらないつながりが見つかるかも!?しれません。

ファシリテーター:宮本奏氏(NPOファシリテーターきたのわ代表)

●対象/NPOやソーシャルビジネスなど非営利団体の関係者の方。地域課題解決の取り組みに関わっている方。
●日時・会場等/2018年11月11日(日)13:30~17:30@北見芸術文化ホール 中練習室 (北見市泉町1丁目2-22)。JR「北見駅」徒歩3分。駐車場400台あり。
●参加無料、定員30人。
●お問合せ・お申込み/NPO法人北海道NPOサポートセンター 
メール info@hnposc.net TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974
申込締切11月9日(金)。2営業日経っても受付連絡がない場合、お手数ですがお問合せください。

主催:北海道
運営:NPO法人北海道NPOサポートセンター
オホーツク地区協力:NPO法人北見NPOサポートセンター
釧路・根室地区協力:NPO法人くしろ・わっと、NPO法人BONOS

平成30年度北海道市民活動促進講座開催業務





2018-10-29

NPO・非営利団体様向けSalesforce事例紹介セミナー

”Salesforceは、全世界では15万社以上のあらゆる業種・規模の企業が導入しているクラウドのプラットフォームです。日本国内でも大企業~従業員数名の企業はもちろん、各種NPO様・非営利団体様での利用についても広がりを見せています。
今回のセミナーでは、そのSalesforceを実際にご利用されている団体様をお招きし、実際のご利用内容や導入におけるポイントを皆様にお伝えいたします。”

詳細お申込み


日時: 2018年11月8日(木) 14:00 - 17:00(受付開始 13:30)
場所: 市民活動プラザ星園
    札幌市中央区南8条西2丁目5-74
    http://www.cmtwork.net/shimin/
主催: 株式会社キットアライブ
共催: 株式会社セールスフォース・ドットコム
    北海道共伸特機株式会社
協力: 特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS
    特定非営利活動法人ezorock
※ セッション内容は予告なく変更される場合がございますのであらかじめご了承ください。

2018-10-24

持続可能な未来をつくるボランティアスタンダートとは ~未来を担う若者と考えるこれからのまちづくりとボランティア~

(以下、転送大歓迎)
━━━━━━━━━━━━━━━
持続可能な未来をつくるボランティアスタンダートとは
~未来を担う若者と考えるこれからのまちづくりとボランティア~
11/10(土)@ 札幌
http://suspon.net/ev_1811sympo
━━━━━━━━━━━━━━━
冊子「持続可能な未来をつくるボランティアのためのガイド~ボランティアを受け入れる全ての団体のみなさんへ」を作成したSUSPON(サスポン)では、このたび北海道・札幌でシンポジウムを開催いたします。

冊子の執筆者でもあり、北海道胆振東部地震の災害ボランティア活動の真っ只中にいるメンバーと、若者の活動で溢れる東京2020大会の実現を目指す学生、さらに社会づくり/まちづくりの有識者をお招きし、東京2020大会を契機としたボランティア経験が、その後の持続可能なまちづくりや社会づくりに活きるようなあり方について議論します。
━━━━━━━━━━━━━━━

【日時】2018年11月10日(土)14:00-17:00(開場:13:30)

【場所】市民活動プラザ星園 大会議室
 〒064-0808 札幌市中央区南8条西2丁目5-74
 アクセス:http://www.cmtwork.net/shimin/

【プログラム】(敬称略、内容は予告なく変更することがあります)

1. SUSPON紹介
 羽仁 カンタ/SUSPON代表、NPO iPledge (アイプレッジ)代表

2.「オリンピックレガシーと若者が参画する意義」
 都築 則彦/学生団体おりがみ代表

3.「五輪が与える影響と、これからの社会づくり・まちづくり」
 植田 俊/東海大学国際文化学部講師

4.「災害時にも活きるボランティアの力」
 草野 竹史/SUSPONボランティア部会、NPO法人ezorock代表理事

5. パネルディスカッション
 「持続可能な未来をつくるボランティアスタンダートとは」

 <パネリスト>(敬称略)
 植田 俊/東海大学国際文化学部講師
 都築 則彦/学生団体おりがみ代表
 井関 将人/SUSPON Youth、Climate Youth Japan(CYJ)
 羽仁 カンタ/SUSPON代表、NPO iPledge代表
 モデレーター:草野 竹史/SUSPONボランティア部会、NPO法人ezorock代表理事
………………………………………

【参加費】無料(要事前申し込み)

【お申し込み】下記、お申し込みフォームにてお申し込みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/c92b3800593264
フォーム記入ができない場合、「第3回SUSPONシンポジウム参加希望」と件名に明記の上、1)お名前 2)ふりがな 3)ご所属(組織名及び部署名等)4)Eメールアドレス 5)電話番号 6)登壇者への質問や参加の動機などを、メールにてcontact_suspon@suspon.netまで送付ください。

【主催】持続可能なスポーツイベントを実現するNGO/NPOネットワーク(SUSPON)、一般財団法人地球・人間環境フォーラム
【協力】
NPO iPledge (アイプレッジ)/A SEED JAPAN/NPO法人インターナショナル世界平和の響き/NPO地域環境デザイン研究所ecotone/NPO法人ezorock/国際環境NGO FoE Japan/環境パートナーシップ会議(EPC)/認定NPO法人 環境リレーションズ研究所/Climate Youth Japan(CYJ)/グリーン購入ネットワーク(GPN)/グリーン連合/CSOネットワーク/持続可能な社会をつくる元気ネット/水Do!ネットワーク/認定NPO法人 スペースふう/日本自然保護協会(NACS-J)/日本野鳥の会/学生団体おりがみ/環境省北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道)

【後援】NPO法人北海道NPOサポートセンター
【助成】独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金(2018年度)
【お問い合わせ】
地球・人間環境フォーラム内SUSPON(サスポン)事務局(担当:坂本、斎藤)
TEL:03-5825-9735(代表) Email:contact_suspon@suspon.net

2018-10-19

助成金活用&組織評価&事務力in函館参加申し込みフォーム



≪助成金活用&組織評価&事務力in函館≫

参加申し込みフォーム


※マークは入力必須です

  







1日目の参加、2日目のみの参加をご希望の場合は下記に記載してください。


★内容を確認後、下記の送信ボタンで送信



ご質問がある場合は、コチラまで



「本フォームにご登録いただく「個人情報」の取り扱いについて」

■ 利用目的

このフォームからご登録頂いた情報は、本座談会の参加に際して必要となる様々な事項のご連絡や、当団体からの今後のイベントのご案内等のために利用させていただきます。
皆様の個人情報を皆様の同意なしに業務委託先以外の第三者に開示・提供することはございません。
(法令等により開示を求められた場合を除く)。

北海道NPOサポートセンター20周年記念フォーラム参加申し込みフォーム





≪フォーラム参加申込フォーム≫

 (例:北海)
 (例:太郎)
 (例:北海道NPOサポートセンター)
 (例:info@hnposc.net)
 (例:011-200-0973)


ご質問がある場合は、コチラまで


「本フォームにご登録いただく「個人情報」の取り扱いについて」
■ 利用目的
このフォームからご登録頂いた情報は、本講座の参加に際して必要となる様々な事項のご連絡や、当団体からの今後のイベントのご案内等のために利用させていただきます。
皆様の個人情報を皆様の同意なしに業務委託先以外の第三者に開示・提供することはございません。
(法令等により開示を求められた場合を除く)。

1/27-29「評価の基礎と実践研修」への参加申し込みフォーム





≪参加申込フォーム≫

 (例:北海)
 (例:太郎)
 (例:北海道NPOサポートセンター)
 (例:info@hnposc.net)
 (例:011-200-0973)


ご質問がある場合は、コチラまで


「本フォームにご登録いただく「個人情報」の取り扱いについて」
■ 利用目的
このフォームからご登録頂いた情報は、本講座の参加に際して必要となる様々な事項のご連絡や、当団体からの今後のイベントのご案内等のために利用させていただきます。
皆様の個人情報を皆様の同意なしに業務委託先以外の第三者に開示・提供することはございません。
(法令等により開示を求められた場合を除く)。

1/27-29「評価の基礎と実践研修」のご案内

 北海道NPOサポートセンターの連携団体である、北海道NPOファンドでは今年度、年賀寄付金配分事業として、「非営利公益活動の集合的成果を拡大するための社会的インパクト評価促進事業」を実施しております。
 当該事業は、今後の民間公益活動にとって不可欠な、事業の社会的インパクト評価の普及・啓発・実践支援を行うとともに、それぞれに見える化された「NPOのもたらしている社会的インパクト」を総合し、相乗効果をもたらすことを目的としたものです。
つきましては、全道のNPO等に評価の視点を拡げるにあたり、全道支援センターと中心とした、評価の視点を持った伴走支援者の育成及び伴走支援者のネットワークの構築が必要であると考え、本研修を実施することといたしました。
 本研修では、評価の流れを知り一通りの評価業務の基礎を講義と演習を通じて身に着けるます。また、また実際の事業に当てはめて考えることで、具体的な評価実施の体制を整えることが出来ます。ぜひともご参加ください。

日 時:2019年1月27日(日)13時~19時
                             28日(月)9時~18時
                             29日(火)9時~17時

場 所:雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウス (北海道夕張郡栗山町字雨煙別1-1)
    http://uenbetsu.jp/
 ※交通手段をご連絡ください。車でない場合は栗山駅もしくは札幌駅で集合予定です。

対 象:1.道内中間支援センタースタッフ
    2.NPO等への伴走支援をしている方
    3.NPO等でソーシャル活動をしている方(法人格、関わり方は問いません)

定 員:20名程度

参加費:15,000円(北海道NPOサポートセンター会員の方及び学生は10,000円)
 ※助成により、特別価格となっております。
 ※宿泊費及び研修中の食事代(6回分)を含みます。
 ※宿泊は、研修場所と同じです。(合宿形式です)
 ※交通費につきましては、往復JR代金が10,000円を超えた部分について
      当ファンドより補助いたしますので、ご連絡ください。
    (北海道NPOサポートセンター会員の方のみ)

~内容(予定)~

【一日目】
1 評価の設計
 - 評価の目的の確認 ・評価の視点、・ロジックモデルによる対象の把握
- 指標の設定 – 評価質問の設定  - 質的データと量的データ 
-データ提供者=サンプル(演習: 自分の事業をロジックモデルで整理)
2 質的データの収集と分析
 - インタビュー  - グループディスカッション 
 - ワークショップ(グループアプローチ)  - その他: GPS/GIS/ PRA/
 - マトリックス法  - ストーリー分析  - カテゴリー分析 
 - 統合分析(グランデッドセオリー) -その他(地図/映像/音楽)
(演習: 自分の事業でインタビュー表作成)

【二日目】
3 量的データの収集と分析
 - データベース  - アンケート  - モバイルの活用  - テスト 
 - データの集約(平均と分散)  - データ間の比較(t分析、カイ分析) 
 - データ間の連関(相関、回帰分析)  - 構造共分散分析 (SEM)
(演習: 自分の事業でアンケート作成)
4 考察と結論
 - 報告書の構成 - 報告書の作成  - 振り返り

【三日目】
自分の事業で、ロジックモデルと評価の設計、
インタビューの実施演習と分析
アンケートの実施演習と分析
報告書の構成

☆講師 三好 崇弘 氏 

有限会社エムエム・サービス 代表取締役。「グローカルな仲間たちGLFP」主催。
NPO法人PCM TOKYO監事。

  国際協力の分野でコンサルタント企業及び外務省系財団において、プロジェクトの参加型マネジメントや評価手法に関する研究や調査に従事し、研修講師も務める。
2004年に独立し、有限会社エムエム・サービスを設立。同時にNPO法人PCM TOKYOを設立し、海外と国内で「参加型マネジメント」を活用・普及する活動を続けている。
 これまで世界30カ国以上でのコンサルティング業務を実施し、2005年からザンビアに9年間移住し、農村地域支援の全国的な仕組み作りに携わり、現在でもJICAやUNなどのプロジェクト(主に評価などのマネジメント)に携わっている。
 国内では、東京都の観光まちづくりアドバイザー(式根島)、南会津町地域づくり人材育成アドバイザー、東北地域復興NPOのアドバイザー、丸森町の国際協力事業アドバイザー、内閣府主催世界青年の船アドバイザー、日本NPOセンターの評価コーディネーター育成、日本評価学会で評価士育成講座講師など、グローバルかつローカルな「人づくり」と「地域づくり」業務に従事。最近では、「グローカルな仲間たちGLFP」を主催し、異業種・異文化なネットワークづくりに奔走している。
 琉球大学、横浜国立大、宮城大学など複数の教育機関で講師も務める。
 「グローバル人材に贈るプロジェクト・マネジメント」(共著)のほか論文多数。

日本大学政治学修士、英国マンチェスター大学経済学修士。

分野: 住民主体の地域づくり、地域の巻き込みと合意形成、参加型プロジェクト計画と評価手法、ワークショップ、ファシリテーションなど「そこにある資源や人財を重視・活用する」アプローチ。グローバルな視点での地域(ローカル)づくり(グローカル地域おこし)。


●お申込・お問合せ
認定NPO法人 北海道NPOファンド(担当:中西)
info@hnposc.net  011-200-0973

申込フォーム

2018-10-09

ふるさと納税を地域社会活動に・佐賀県の先進例

「佐賀未来創造基金」の山田健一郎代表理事セミナーのお知らせ

【第一部】
ふるさと納税でCSO(NPO等)を応援している佐賀県。 https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00331962/index.html   
中間支援組織として仕掛けている山田氏がその画期的な仕組みやノウハウを惜しげもなく公開します!

【第二部】
行政とCSO、企業が一体となって地域課題に取り組む「コレクティブインパクト」について佐賀県の先進例をもとに皆で考えます。

主催/日本ファンドレイジング協会北海道チャプター・北海道NPOサポートセンター
参加費/一般1,500円(日本ファンドレイジング協会会員・北海道NPOサポートセンター会員は1,000円)
お申し込みはフェイスブックページ
https://www.facebook.com/events/292921118197589/
にて参加表明するか、メール info@hnposc.net
TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974

または jfra-hokkaido@j-kyouiku.com に「お名前、ご連絡先、所属」をお知らせください。