参加者数は、福島県から避難をしている方が9名、関係者等で15名、合計24名となりました。福島県企画調整部避難地域復興局避難者支援課から「福島県の復興と現状について」の情報提供がされ、県内外の避難状況や、除染の進捗状況などについて資料を基に説明されました。引き続き、地域復興局生活拠点課からは応急仮設住宅の供与期間についての説明がありました。質疑応答では、応急仮設住宅が3月末で打ち切りとなることで、困窮する避難者も出てくる、そのような人たちへの支援をしっかりとしてほしいといった要望などがありました。
その後、第2部交流会が開催されました。避難者同士、避難者と福島県、そしてNPOと避難者の交流を深めることも目的としており、チョーク画のNPO法人ヒーリング北海道、居場所マップのNPO法人北海道ワーカーズコレクティブ連絡協議会、移住に詳しいNPO法人ふるさと回帰支援センターに来ていただきました。
福島の原発事故から5年以上が経過し、避難をしている方々の気持ちが少しずつ変化していることが伝わった説明・交流会となりました。