2012年4月から改正NPO法が施行され、それに対応した、「会計王14NPO法人スタイル」を2012年12月7日にリリースを致しました。今回は、新年度に向けた対応、日常処理、年次更新、決算のポイント等・・・テーマにセミナーを開催致します。実際に、会計王14NPO法人スタイルを利用してご説明を致します。是非、ご参加下さい、お待ちしております。
◆参加方法:所属団体名、参加者氏名、連絡先を記載の上、下記ソリマチ北海道支社のFAXにてお申し込み下さい。 申込先FAX番号 011-812-3641
●内容① 日常業務の便利機能について
仕訳辞書・摘要辞書機能等、日常の伝票登録を簡単
に行える機能についてご説明いたします。
●内容② IB連携オプションについて
インターネットバンキング・(信金やクレジットカードデータ)からの仕訳データの取込みについてご説明いたします。
●内容③ 決算処理でのポイントについて
NPO法改正に伴う実務的な対応について
●内容④ 年次更新処理のポイントについて
年次更新の手順、更新後の修正、残高繰越処理等・・・
手順やポイントについてご説明いたします。
◆主催:ソリマチ㈱北海道ブロック
◆場所:〒060-0906 北海道札幌市東区北6条東3丁目1協同組合札幌総合卸センター 3F 311号室
◆定員:50名
◆お問い合せ:ソリマチ株式会社 TEL:011-812-3640 担当:西村
◆参加方法:所属団体名、参加者氏名、連絡先を記載の上、下記ソリマチ北海道支社のFAXにてお申し込み下さい。 申込先FAX番号 011-812-3641
2013-03-28
3/16 エーザイ株式会社 地域コミュニティを活かした認知症啓発事業」北海道地域フォーラム報告
3月16日(土)開催 エーザイ株式会社が全国のNPOと展開する「地域コミュニティを活かした認知症啓発事業」北海道地域フォーラム報告
2013年3月16日、認知症啓発事業 北海道地域フォーラムを開催しました。
苫小牧植苗病院の瀧澤紫織医師(写真左)に、イギリスの自然環境を生かしたコミュニティケアについて基調講演を行って頂きました。先進的な研究事例の紹介として、緑が豊富な環境に居住する住民は、所得の差に基づく健康上の格差が最も小さかったことが挙げられ、社会経済上の健康格差を解消するためには、健康を促進する自然環境が極めて重要であるということがわかってきたということ等、瀧澤医師がイギリスで実際に見聞きしてきた情報と、各種先行事例を豊富な写真資料を交えてご紹介頂きました。
◆NPO法人ねおす「医療・介護と自然体験活動の恊働プロジェクト」活動報告
NPO法人ねおす理事長の高木氏より(写真左)活動報告がなされました。0から事業を形作る中で、紆余曲折を経てきた体験談を交えて、「植苗病院」と「NPO法人ホームヘルパーノア」での計13回の活動、160名弱の参加者を振り返る活動報告がなされました。また北海道自然健康倶楽部Nature Wagon 3Gの展望等、今後の事業活動継続の方針と課題について報告を述べました。
◆NPO法人エコ・モビリティ サッポロ「ベロタクシーを活用した回想法事業」活動報告
NPO法人エコ・モビリティ サッポロ代表理事の栗田氏より(写真左)活動報告がなされました。ベロタクシーを活用した回想法を事業とするべくなされた各の活動「ドライバーの研修、古い建物や風景の調査、PR活動、マニュアル作成、支援ツールの作成、関係者試乗会の開催、効果検証」等について解説がなされ、事業を次年度以降も恒常的なものとすべく、着実に活動を進めている状態にあることが報告されました。
◆活動報告後、瀧澤医師より2団体のこれまでと、これからについてアドバイスを頂き、報告会は盛況のうち無事終了しました。
2013年3月16日、認知症啓発事業 北海道地域フォーラムを開催しました。
苫小牧植苗病院の瀧澤紫織医師(写真左)に、イギリスの自然環境を生かしたコミュニティケアについて基調講演を行って頂きました。先進的な研究事例の紹介として、緑が豊富な環境に居住する住民は、所得の差に基づく健康上の格差が最も小さかったことが挙げられ、社会経済上の健康格差を解消するためには、健康を促進する自然環境が極めて重要であるということがわかってきたということ等、瀧澤医師がイギリスで実際に見聞きしてきた情報と、各種先行事例を豊富な写真資料を交えてご紹介頂きました。
◆NPO法人ねおす「医療・介護と自然体験活動の恊働プロジェクト」活動報告
NPO法人ねおす理事長の高木氏より(写真左)活動報告がなされました。0から事業を形作る中で、紆余曲折を経てきた体験談を交えて、「植苗病院」と「NPO法人ホームヘルパーノア」での計13回の活動、160名弱の参加者を振り返る活動報告がなされました。また北海道自然健康倶楽部Nature Wagon 3Gの展望等、今後の事業活動継続の方針と課題について報告を述べました。
◆NPO法人エコ・モビリティ サッポロ「ベロタクシーを活用した回想法事業」活動報告
NPO法人エコ・モビリティ サッポロ代表理事の栗田氏より(写真左)活動報告がなされました。ベロタクシーを活用した回想法を事業とするべくなされた各の活動「ドライバーの研修、古い建物や風景の調査、PR活動、マニュアル作成、支援ツールの作成、関係者試乗会の開催、効果検証」等について解説がなされ、事業を次年度以降も恒常的なものとすべく、着実に活動を進めている状態にあることが報告されました。
◆活動報告後、瀧澤医師より2団体のこれまでと、これからについてアドバイスを頂き、報告会は盛況のうち無事終了しました。
マイクロソフト Windows 8 & Office 2013セミナー報告
3月7日(木)「NPOの活動・コミュニケーションの力を2倍に!~マイクロソフト Windows 8 & Office 2013セミナー」報告
日本マイクロソフト株式会社と認定法人日本NPOセンター(テックスープ)主催による、NPO法人向け「Windows 8」「Office 2013」活用セミナーが3/7(木)マイクロソフト北海道支社にて開かれました。
NPO法人22団体、25名の参加者が最新のOSとオフィス活用方法を実際のタッチパネル式のパソコンに触れて体験を行いました。
はじめに「Office 2013」新機能活用のコツというテーマで、日本NPOセンターの土屋さん、三本さんによる掛け合いのコントを見ながら、「Office 2007」「Office 2010」の機能に無い新しい使い方を楽しく学び、会場では時折笑い声が漏れる印象に残る講座となりました。
その後、新OS Windows8のタッチパネルの基本操作を学び、新しくなったOSの使い方のイメージがつかめてとても満足だったと約8割の方がら感想を頂きました。
今回参加した団体には、テックスープを通じて、セミナーで学んだ最新バージョンのOffce2013が寄贈され、非常に勉強になった上に、最新オフィスソフトも頂くことが出来てお得で大変満足な講座でしたという声も頂きました。
今後は寄贈ソフトを活用して、NPO活動・コミュニケーションの幅がより広がることに期待したいと思います。(写真上:MS龍治氏)
日本マイクロソフト株式会社と認定法人日本NPOセンター(テックスープ)主催による、NPO法人向け「Windows 8」「Office 2013」活用セミナーが3/7(木)マイクロソフト北海道支社にて開かれました。
NPO法人22団体、25名の参加者が最新のOSとオフィス活用方法を実際のタッチパネル式のパソコンに触れて体験を行いました。
はじめに「Office 2013」新機能活用のコツというテーマで、日本NPOセンターの土屋さん、三本さんによる掛け合いのコントを見ながら、「Office 2007」「Office 2010」の機能に無い新しい使い方を楽しく学び、会場では時折笑い声が漏れる印象に残る講座となりました。
その後、新OS Windows8のタッチパネルの基本操作を学び、新しくなったOSの使い方のイメージがつかめてとても満足だったと約8割の方がら感想を頂きました。
今回参加した団体には、テックスープを通じて、セミナーで学んだ最新バージョンのOffce2013が寄贈され、非常に勉強になった上に、最新オフィスソフトも頂くことが出来てお得で大変満足な講座でしたという声も頂きました。
今後は寄贈ソフトを活用して、NPO活動・コミュニケーションの幅がより広がることに期待したいと思います。(写真上:MS龍治氏)
2013-03-07
3/23(土)13:30「高齢者と他世代との交流や共生型サービス等のあり方やその効果に関する調査研究事業」シンポジウム開催のご案内
| チラシ・申込用紙 |
3/23(土)13:30~15:30
「高齢者と他世代との交流や共生型サービス等のあり方やその効果に関する調査研究事業」シンポジウム開催のご案内
◎チラシ・FAX申込用紙は→こちらからダウンロード
北海道NPOサポートセンターでは、厚生労働省の補助を受け、札幌市における地域密着型高齢者福祉事業に資するデータ収集、先進地見学等を実施してきました。この度、これらの成果報告を兼ね、シンポジウムを開催することといたしました。ぜひご参加ください。
名称:「高齢者と他世代との交流や共生型サービス等のあり方やその効果に関する調査研究事業」シンポジウム(略称:高齢未来シンポジウム)
●日時:2013年3月23日(土)13:30~15:30予定で「シンポジウム」を開催
●会場:北農健保会館3F芭蕉 札幌市中央区北4条西7丁目 会場電話 011-261-3272
●定員:60名 申込み先着順受付
●参加費:無料
趣旨:今年度の取組のエキスをコンパクトにまとめた「資料」を参加者に配布し、調査研究委員会メンバーによる報告とパネルディスカッションの構成によるシンポジウムを開催し、事業成果を共有する。
■内容:13:30~開会 司会 小林董信(北海道NPOサポートセンター 事務局長)
13:35~14:25 基調報告 杉岡直人調査研究委員会委員長(北星学園大学社会福祉学部教授)
14:30~15:30 パネルディスカッション
コーディネーター
杉岡 直人 (北星学園大学社会福祉学部教授)
パネリスト
西原 桂子(あんしん住まいサッポロ センター長)
現田 友明(ワーカーズコープ札幌代表)
館石 宗隆(札幌市保健福祉局 認知症支援・介護保険課担当部長)
15:30 終了予定
◎チラシ・FAX申込用紙は→こちらからダウンロード
■お問い合わせ :NPO法人 北海道NPOサポートセンター 小林、畑、菅原
■電話: 011-299-6940 Fax: 011-299-6941 ■E-Mail: npo@mb.infosnow.ne.jp
※メール・FAXで申込の場合は件名(タイトル)に「3/23共生型シンポジウム参加希望」と記載の上、本文に団体名、氏名、連絡先をお知らせ下さい。
2013-03-05
3施設視察訪問実施(2/28) H24年厚労省補助事業
2月28日(木)下記(1)~(3)の3施設へ視察訪問を実施しております
(1)地域食堂きずな 北海道石狩市花川南4条4丁目66
●運営母体 NPO法人 ひとまちつなぎ石狩
●施設の特徴:地域のお茶の間として、誰もが気軽に集まれる食堂を作り、安心安全・地産地消を基本に家庭的な食事を提供。食を介したコミュニティの場となっている。
●開始年月:2007年10月1日~
① 事業等の概要 「地域食堂きずな」は平成19年度の石狩市「コミュニティビジネスモデル創出支援事業」の支援を受けて企業組合の法人格を取得しスタートし た。地域の居場所として、地元の人々と交流をはかりながら食堂を運営し、食を通した事業型の市民活動を行う。「安心安全な食」「地産地消」「旬産旬食」を モットーに食堂事業を開始し、地域の人と一緒に食事をすることでお互いの人間関係を深め、地域の声を汲みながら、高齢化社会の支え合い、助け合う仕組み作 りについても事業目的として掲げている。食堂の特徴はワンデイシェフ方式の運営を行い、シェフもお客という立場で地域との交流を持ち、シェフが独立するた めの腕試し的な場にもなっている。食堂の1日の利用者は15名~20名。様々な市民講座や演奏会なども定期的に行われ、食を介したコミュニティの場となっ ている。藤女子大学花川校の学生、2012年度10名(昨年9名)のインターンも活躍。地元農家、JA(農協)との連携もあり市内で多様なイベントを実施 する。(左上写真:ひとまちつなぎ石狩 羽田氏)
②今後の方針 職員は緊急雇用で1名雇用、その他はボランティアで活動している。経営は厳しいのが現状である。現存の企業組合が諸事情で解散し、食堂の立ち上げ時から関わっていた「NPO法人 ひとまちつなぎ石狩」に食堂経営が移管、名称に変更はない。
(2)共生型地域福祉ターミナル みんなのうた 北海道石狩郡当別町弥生1091-6
●運営母体 NPO法人ノーマライゼーションセンターにょきにょき(旧名称 NPO法人 ゆうゆう)
● 施設の特徴:子ども、高齢者、障がい者など、年齢や障がいにかかわらず、地域住民の交流を図る拠点。「困ったときはお互いさま」の精神で地域福祉を支える さまざまなボランティア活動情報を集積・発信し、地域の支え合いを促進している。旧名称NPO法人 ゆうゆうが、新たに設立した社会福祉法人(社会福祉法 人 ゆうゆう)が今年4月に認可がおり活動する。同時にNPO法人の名称も変更。これまでのNPO法人と社福が施設内で連携することとなる。●開始年 月:2008年7月~
①事業等の概要 地域住民の交流拠点としては、高齢者サロン開催や会議室、オープンスペースの提供で、団体やサークル 活動をはじめ子育てママたちなど、多世代の交流の場となっている。地域の支え合いの拠点としては、多彩なボランティア活動をコーディネートしている。例え ば、犬の散歩ボランティアでは毎日は体力的にきつい高齢者を学生ボランティアがサポートしたり、高齢者宅にお弁当を届ける配食ボランティアで見守るほか、 冬期間は学生の無料除雪ボランティアなども行う。施設は厚生労働省の共生型基盤整備事業の予算で設営された施設で、NPO法人ゆうゆうが保有。当別町社協 の総合的ボランティアセンターを併設し、高齢者や学生ボランティアなどの情報を集約、各種団体を有機的に連携させているほか、幼少期から成人期、高齢期に いたる生涯学習プログラムを構築し、福祉教育の推進拠点としての役割も担っている。社協とNPO法人両者のボランティアコーディネーターの資源一元化によ り、スピーディで多様なボランティアニーズに応えられる仕組みに繋がっている。(写真右上:みんなのうた外観)
②今後の方針 福祉を基点に 雇用維持・地元産業の活発化を実現し、さらなる福祉サービス向上をめざし、新しい発想のなかでチャレンジを続けること、また、「あらゆる住民にあらゆる住 民が手を差し伸べること」のできる仕組みづくりで、地域住民の中で、支える人・支えられる人を区別なく一住民として役割を担っていく人たちを掘り起こして いくことを目指している。また現在、道東・道南・道北・道央の4ヶ所にゆうゆうと同様な活動拠点を置き、若い担い手の育成及び地域とのネットワーク化を形 成していく。
(3)自立援助ホームMaAyaの家 北海道石狩郡当別町六軒町72番地63
●運営母体 NPO法人子どもの自立を支援する会モンラヴィ
●施設の特徴:家庭の基盤を持たないこども達に将来に希望がもて自立が出来るように生活の場所を提供し(児童自立生活援助事業)就労の支援を行う。モンラヴィ(フランス語でひとつの命の意)●開始年月:2013年1月~(左写真:施設長 出村氏)
① 事業等の概要 2013年1月1日に開設したばかりの自立援助ホーム(児童自立生活援助事業)である。義務教育終了後15歳から20歳までの家庭がない児 童や、家庭環境に様々なトラブルがあり、家庭にいることができない児童が入所し、援助や指導を受けながら自立を目指す家である。道内にはH23年現在5施 設のみ。このモンラヴィは一軒家の建物内部が改装され、非常に綺麗な内観で過ごしやすい環境となっている。代表の城内氏が以前からこういった活動を望み、 定年退職を機に設立に至った。身寄りのない子どもや、児童養護施設を退所後に自立がなかなか出来ない子ども達が多くいる事を聞き、自身の家を提供して一緒 に生活をし、将来に希望がもてるよう「生きていく力と意欲」を育てていきたいと話している。ホームは2階建て、入居部屋数は6部屋(1階3部屋、2階3部 屋)で現在1名入居。今年4月からはもう1名入居予定である。スタッフ4名で運営。
②今後の方針・課題 地域のNPO法人との連携や入居者 の地元ボランティア参加なども積極的に取り組みたいと話す。開設間もない事業所なので、部屋が埋まっていないという課題はあるが、こういった施設ニーズは 高く、スタッフ体制や全体のマネジメントを行うチームづくりが急務である。
2013-03-04
2013-02-22
NPO法人介護、障がい者・子育て支援等の12団体訪問調査(H24厚労省補助事業)
2012年12月から2013年1月にかけて、小規模多機能型居宅介護、認知症デイサービス、認知症グループホーム等のサービスの提供事業所の中か
ら訪問調査対象事業所28ヶ所を選定し訪問インタビュー調査を実施しました。(後日別途報告)またそれと同時に、介護、障がい者・子育て支援等をおこなっ
ているNPO法人の中から訪問調査対象法人12ヶ所を選定し訪問インタビューも実施。このNPO法人12団体はアンケート調査で「介護保険制度外サービ
ス」「自立支援制度枠外サービス」について現在「実施している」または今後、「実施をしたい」という回答を得ており、現在どんなサービスを実施している
か、または今後どのようなサービスを行いたいのかを伺いました。
その他に人材面について資格、技術的なスキルを持った人材が不足しているかを聞いた所、自立支援の施設では、障がい者介護福祉についての理解者が少なく働 き手が少ないという話がありました。一方高齢者介護では調理が出来る人、車いすで一緒に出かけたりする場合もあるので、車いす介助の経験者、介護資格、福 祉系の資格があると良いと行ったお話が多かった。更に職員の定着率についても伺いましたが、高齢者介護・自立支援両方において、給与面などで辞めてしまう 人もおりますが、比較的定着率は高く、すぐに辞めてしまうという話は取材先ではあまり聞かれませんでした。最後に今回の取材先では、共生的な活動している NPO団体が幾つかあり、その中の一人の代表者は、「介護保険制度という枠だけではなく、高齢者、障がい者に関わらず困っている人が生まれ育った場所や地 域の中で、昔ながらの顔なじみの関係を保ちつつ、共同共生の運営を行いたい。そしてそれぞれの地域地域にそういった場所が広がって欲しいですね。」という お話が印象に残りました。
その中で
今回のNPO事業所訪問で、居宅介護や訪問介護などの介護保険枠内サービスと障害者福祉サービスで自立支援制度枠内サービス両方の実施をしている8団体
と、障害者自立支援サービスのみを実施している4団体を訪問しました。また今後、積極的に地域密着型サービス小規模多機能型居宅介護、複合型サービスを実
施したい団体は3団体ありました。介護保険枠外サービスで町内会、地域との関わりの中で、およそ半数の団体が交流スペースを設け、地域との交流を図った
り、活動PRの場に利用したり、孤立するお年寄りの交流場という形だったりという様々な提供をしておりました。町内会や地域イベントにも約6割が参加をし
て、地域との交流がはかられている内容でした。また活動をする上で色々な場で活躍を期待されるボランティアについては、約6割の団体が常に募集はしている
が、高齢者介護などの場では、その団体に上手くマッチするボランティアさんが見つからないなど苦労する話を聞く一方、自立支援での団体では、高校生や大学
生のボランティアによるイベントのお手伝いや、スキルアップの為に手伝いたい等の問い合わせが良くあるという内容であった。さらに介護枠外でお泊まりデイ
のニーズもあり今後実施したいという団体も3団体程度お話がありました。また趣味や娯楽提供は4割が実施しており、今後3割が実施したいとの回答である。
下記介護枠外で一部データを記載いたします。
その他に人材面について資格、技術的なスキルを持った人材が不足しているかを聞いた所、自立支援の施設では、障がい者介護福祉についての理解者が少なく働 き手が少ないという話がありました。一方高齢者介護では調理が出来る人、車いすで一緒に出かけたりする場合もあるので、車いす介助の経験者、介護資格、福 祉系の資格があると良いと行ったお話が多かった。更に職員の定着率についても伺いましたが、高齢者介護・自立支援両方において、給与面などで辞めてしまう 人もおりますが、比較的定着率は高く、すぐに辞めてしまうという話は取材先ではあまり聞かれませんでした。最後に今回の取材先では、共生的な活動している NPO団体が幾つかあり、その中の一人の代表者は、「介護保険制度という枠だけではなく、高齢者、障がい者に関わらず困っている人が生まれ育った場所や地 域の中で、昔ながらの顔なじみの関係を保ちつつ、共同共生の運営を行いたい。そしてそれぞれの地域地域にそういった場所が広がって欲しいですね。」という お話が印象に残りました。
2013-02-06
3/16(土)13:30~開催 地域コミュニティを活かした認知症啓発事業 北海道地域フォーラムのご案内
3/16(土)13:30~開催(エーザイ株式会社が全国のNPOと展開する)「地域コミュニティを活かした認知症啓発事業」北海道地域フォーラム開催のご案内(参加無料!)
北海道NPOサポートセンターでは、2010年12月よりエーザイ株式会社が全国のNPOと展開する「地域コミュニティを活かした認知症啓発事業」の北海道事務局を担当しています。2012年度の北海道地域では、NPO法人ねおすが「自然療養プログラム」を行い、NPO法人エコ・モビリティ サッポロが「ベロタクシーを活用した回想法事業」を実施しています。
今回の北海道地域フォーラム開催にあたり、NPO法人ねおすが、毎月植苗病院で実施している「自然療養プログラム」のアドバイザーで、「認知症の非薬物療法」や「高齢者のうつ病・認知症患者と運動」等についても詳しい瀧澤 紫織医師にご登壇頂く運びとなりました。
■第1部 基調講演
~イギリスの自然環境を生かした地域ケア(仮題)~
・講師:瀧澤紫織 医師 医療法人こぶし 植苗病院
☆講演の内容
イギリス・オックスフォードでは、精神疾患等の患者を支援するNPOが200以上存在し、NPOを支援する方々・団体も多く、両者をつなぎコーディネートする側の体制も整っています。また、大きな敷地内にケアハウスを持ち、専従スタッフ2名体制で、70人のボランティアと400人の通院患者が木工、ガーデニング、畑、カフェの運営を行っていたり、支援する人が提供してくださった畑で、区画にどういったものを育てていくかを企画から患者とともに考える団体も存在しています。昨年秋にイギリスに飛び、実際に様子を見学してきた瀧澤医師に、オックスフォードの事例を参照していただきながら、認知症や地域ケア等について講演して頂きます。
■第2部 活動報告
・高木晴光氏 NPO法人ねおす
・栗田敬子氏 NPO法人エコ・モビリティ サッポロ
■参加費 無料
■対 象 NPO等、市民、企業、行政など。
■定 員 80名(先着順。参加ご希望の方は、事前にお申込み頂きますようお願い致します)
■日 程 3月16日(土)13:30~16:00
■会 場 TKP札幌カンファレンスセンター7A(札幌市中央区北3条西3丁目1-6)札幌駅地下歩行空間1番出口より徒歩1分
■問い合わせ (担当:北村、本田)NPO法人 北海道NPOサポートセンター
電話: 011-299-6940 Fax: 011-299-6941 E-Mail: npo@mb.infosnow.ne.jp
※メール・FAXで申込の場合は件名(タイトル)に「3/16エーザイ北海道地域フォーラム参加」と記入頂き、本文に参加者氏名、所属団体(企業名)、連絡先を記入の上お申し込み下さい。
北海道NPOサポートセンターでは、2010年12月よりエーザイ株式会社が全国のNPOと展開する「地域コミュニティを活かした認知症啓発事業」の北海道事務局を担当しています。2012年度の北海道地域では、NPO法人ねおすが「自然療養プログラム」を行い、NPO法人エコ・モビリティ サッポロが「ベロタクシーを活用した回想法事業」を実施しています。
今回の北海道地域フォーラム開催にあたり、NPO法人ねおすが、毎月植苗病院で実施している「自然療養プログラム」のアドバイザーで、「認知症の非薬物療法」や「高齢者のうつ病・認知症患者と運動」等についても詳しい瀧澤 紫織医師にご登壇頂く運びとなりました。
■第1部 基調講演
~イギリスの自然環境を生かした地域ケア(仮題)~
・講師:瀧澤紫織 医師 医療法人こぶし 植苗病院
☆講演の内容
イギリス・オックスフォードでは、精神疾患等の患者を支援するNPOが200以上存在し、NPOを支援する方々・団体も多く、両者をつなぎコーディネートする側の体制も整っています。また、大きな敷地内にケアハウスを持ち、専従スタッフ2名体制で、70人のボランティアと400人の通院患者が木工、ガーデニング、畑、カフェの運営を行っていたり、支援する人が提供してくださった畑で、区画にどういったものを育てていくかを企画から患者とともに考える団体も存在しています。昨年秋にイギリスに飛び、実際に様子を見学してきた瀧澤医師に、オックスフォードの事例を参照していただきながら、認知症や地域ケア等について講演して頂きます。
■第2部 活動報告
・高木晴光氏 NPO法人ねおす
・栗田敬子氏 NPO法人エコ・モビリティ サッポロ
■参加費 無料
■対 象 NPO等、市民、企業、行政など。
■定 員 80名(先着順。参加ご希望の方は、事前にお申込み頂きますようお願い致します)
■日 程 3月16日(土)13:30~16:00
■会 場 TKP札幌カンファレンスセンター7A(札幌市中央区北3条西3丁目1-6)札幌駅地下歩行空間1番出口より徒歩1分
■問い合わせ (担当:北村、本田)NPO法人 北海道NPOサポートセンター
電話: 011-299-6940 Fax: 011-299-6941 E-Mail: npo@mb.infosnow.ne.jp
※メール・FAXで申込の場合は件名(タイトル)に「3/16エーザイ北海道地域フォーラム参加」と記入頂き、本文に参加者氏名、所属団体(企業名)、連絡先を記入の上お申し込み下さい。
2013-02-05
3/1(金)14:30~NPOとつくる新しい公共シンポジウム開催のご案内
近年、新しい公共の担い手としてNPO等の活動に対する期待が高まる一方、NPO等が活動するうえで重要な会員、寄附者、ボランティア等の獲得などにおいて多くのNPO等が課題を抱えています。市民の皆様や企業経営者にNPO等に対する理解を深めて頂くとともに今後、NPO等がマーケティングの要素を取り入れ、会員、寄附者、ボランティア等の獲得、さらには企業等との協働について戦略的に考えることが重要となってきております。
本シンポジウムでは、認定NPO法人日本NPOセンター常務理事・事務局長の田尻
佳史氏(写真左)を講師に迎え、NPO等の現状やマーケティングの要素を取り入れた戦略的な活動を行っていくことの必要性などについて事例を交えながら講演して頂くとともに、パネルディスカッションを通じて更に内容を深めていきます。皆様の参加をお待ちしております。(参加は無料です!)
◆会場:アスティ45 16階大研修室1614(札幌市中央区北4西5)
◆対象:NPO等、市民、企業、行政など。
◆定員:100名 ◆費用:無料
<プログラム>
14:30 開会・主催者挨拶 講師紹介
14:40 基調講演(60分)「徹底解説!!NPOとつくる新しい公共」講師:田尻 佳史氏 認定NPO法人 日本NPOセンター 常務理事・事務局長(写真右)
15:45 NPO等活動基盤強化事業の成果報告(15分)・NPO法人 北海道NPOサポートセンター・㈱北海道二十一世紀総合研究所
16:00-17:20 パネルディスカッション(60分)
コーディネーター 田尻佳史氏
パネリスト(1)石井吉春氏 北海道大学公共政策大学院教授
(2)近江正隆氏 NPO法人 食の絆を育む会 代表理事
(3)三膳時子氏 認定NPO法人 霧多布湿原ナショナルトラスト理事長
(4)日浅尚子氏㈱北海道新聞社 営業統括本部マーケティングセンター長
17:30 閉会
●主催:北海道
●実施:北海道新しい公共支援事業「NPO等活動基盤強化事業委託業務」受託コンソーシアム(構成団体:NPO法人北海道NPOサポートセンター、㈱北海道二十一世紀総合研究所)
■問い合わせ・申込み先:(株)北海道二十一世紀総合研究所
TEL:011-231-3053 Fax:011-231-3143 E-Mail:newpublic@htri.co.jp (担当 岩谷、河原)
所属団体名、参加者名、連絡先(TEL、Mailなど)をメール・FAX・お電話でお知らせください。
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2013-01-31
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