2020年度の「よのなかスクール」は、感染症災害の蔓延によりオンラインによる開催という選択をしました。企画をしていたプログラムを組み替えながら、想定していた学びが得られるような構成としています。2019年度の「複雑さに向き合い、複雑さに学ぶ」というテーマに続いて、2020年度は「困難を支え合う力が、わたしたちを強くする」を掲げ、コロナ時代に生き抜く知恵を探ります。
◎3回目の講座は、オンライン合宿です!
第1回は、プロジェクトを進めるために必要な理念/資金/戦略の構築手法について学び、第2回は、事例を通して具体的な運営手法を学びました。3回目の今回は、「対話コミュニケーション入門」と題し、北海道江別市のゲストハウスからオンライン合宿を開催します。プロジェクトを動かすためには、コミュニケーションが欠かせません。そうしたことから、対話によるコミュニケーションの原理と手法を学べる講座を企画しました。当初は、ともにオフラインで集い、対面による合宿を計画していたため、オンライン開催を残念に思いました。だからこそ、オンラインだからできるプログラムを考えました。ぜひみなさまのご参加を、心からお待ちしております。
<こんな方にオススメです>
- 異なる価値観を持った人と関係構築しなければならない業務に当たっている
- 多様な利害関係者の狭間に立って調整する現場で働いている
- 不確かな社会のなかにある困難を改善する活動を取り組んでいる
-「みんながちがって、みんなもやもやする」と思っている
- スキルアップのためにコミュニケーションを学びたいと考えている
<オンラインならではの道外講師です>
反町恭一郎(そりまち・きょういちろう):1987年、群馬県高崎市生まれ。筑波大学第一学群人文学類社会言語学・会話分析専攻修了。教師、ミュージシャン、自治体職員を経て、合同会社WORKARTS代表社員。持続可能な地域をつくるために、日本各地の自治体、企業、市民団体など、多様な利害関係者が対話し、境目を超えて協働するコミュニティ/リーダーシップ開発を展開。2015年から、Art of hosting実践者。地域の拠点となる、アパートやゲストハウスの経営にも関わる
2020/12/5(土) - 12/6(日)
<2日間の流れ>
17:00 はじまり
17:10 自己紹介/言っておくと安心なこと
17:30 対話コミュニケーションの現場からの報告
18:00 休憩
18:10 印象に残ったこと/もやもやを共有
18:20 全体共有
18:30 対話コミュニケーションへのお誘い①(ダイアログの原理/ジャーン力)
19:30 複雑さに学ぶ宴(自由参加/入退出自由)
***** お や す み *****
10:00 おはよう
10:20 対話コミュニケーションへのお誘い②(ストーリートリオ)
11:20 全体を通じてのふりかえり
11:35 全体共有
11:50 まとめ
12:00 おしまい
<お申込みはこちら>
https://yononaka2020-3.peatix.com/
- 参加費:[一般]2000円 [学生]1000円
◎今年度は、あと4つの講座を開催します!
警戒ステージ4相当に引き上げられ、さらに先行きの見えない状況に突入していることから、「よのなかスクール」は、下半期もオンラインプログラムを企画しています。「いまだからこそできる学び」を深めていきながら、感染症災害が終息したのち活動を劇的に進め力を蓄えたいという思いです。全プログラムは、以下のとおりです。
#04 事例研究②「そもそも居場所とはなんだろう(仮)」
12月20日(日)14:00 - 16:00
ゲスト:小川遼(一般社団法人一時生活支援協議会:相談員)
小松曜(株式会社リペリエンス:代表)
コーディネーター:定森光/堀直人(NPO法人北海道NPOサポートセンター)
参加費:1000円
#05 実習②「プロジェクトのプレゼンをしてみよう!」
1月下旬(時間未定)
参加費:1000円
#06 個別指導
2月下旬(時間未定)
参加費:1000円
#07 下半期振り返り
3月下旬(時間未定)
参加費:無料