2014-10-21

厚労省補助事業"働(はたら)きたい!"を支援する中間的就労 (就労訓練)「社会的事業所支援機構(準備室)」設立のご案内


直近の就労経験が乏しいひきこもりだった方や長期間失業状態が続いている方、未就職の高校中退者などの方などで本人に働きたいという意志のある方に対して、中間的就労の支援を行う場「社会的事業所支援機構(準備室)」を10月より開設しております。
NPO法人や企業等で実際に就労訓練や就労体験を通して、一般就労を目指してみませんか。※個々人の状況に応じて、支援者が訓練先まで就労希望者と一緒に就労訓練を行うことも可能です。お申し込み後、面談にて過去の就労状況や生活状況を伺います。すぐに一般就労へつながるとは限りませんが頑張ってみませんか?


事業の内容
NPO法人 北海道NPOサポートセンターでは、平成26年度 厚生労働省補助事業「中間的就労の場開拓に資する社会的企業等支援ネットワーク形成にかかる調査研究事業」にて札幌市内のNPO、企業、専門家などと連携し、中間的就労の場を設け、すぐに一般就労に就くのが難しい方に対し支援者がサポートを行いながら一般就労に向けた支援付き就労訓練の場(社会的事業所支援機構 準備室)で受入を開始いたします。
就労希望者は、企業やNPO等での現場で就労に必要な知識や能力向上の為に必要な訓練を、職場体験や比較的軽微な作業等を通じて一般就労を目指していきます。

※一般的には中間就労の場には下記のようなものがあります(本事業のものとは限りません):清掃作業、農作業、PC作業、カフェ、レストラン、飲食店、仕出し、配食サービス、花屋、コンビニ・スーパー、介護施設、訪問介護、清掃・ハウスクリーニング、リサイクルショップ・中古品販売、便利屋、ICT系入力・WEB制作・データ処理、引っ越し、工場、医療機関、惣菜づくり、簿記、梱包作業、イベント手伝い、テレワーク、印刷、建設関係、ロードサービス、鉄工所、ガス会社、スポーツジム、音楽院、ガソリンスタンドなど)

●場 所:「社会的事業所支援機構(準備室)」 NPO法人 北海道NPOサポートセンター内
●対 象:生活困窮の状況で、直近の就労経験が乏しいひきこもりの状態にあった方、ニートであった方、長期間失業状態が続いている方、母子・父子家庭、未就職の高校中退者などの方で本人が現在働きたいという気持ちがあり、就労訓練を通して、一般就労を目指したい方。その他、身体障がい者等の、障害者総合支援法に基づく就労移行支援事業等の障害福祉サービスを受けていない方や、身体障がい者等とは認められないが、一定程度の障がいを持つと認められる方、発達障がい等があると思われる方も含まれます。(就労訓練場所が札幌市内の為、お住まいが、札幌市内近郊の方対象です。)

●協力連携:NPO団体、企業、専門家
●訓練・体験内容:個々人の状況にあわせて対応。

●問い合わせ 北海道NPOサポートセンター
〒060-0906 札幌市東区北6条東3丁目3-1 LC北六条館 6階  TEL:011-299-6940  
FAX:011-299-6941 担当:北村、畑 
メール:npo@mb.infosnow.ne.jp