2013-10-07

独立行政法人福祉医療機構 平成25年度社会福祉振興助成 認知症対応の地域支援システム構築事業について

(受託団体である福祉NPO支援ネット北海道の連携団体として当センターが一部事業を実施。)
事業内容
 認知症対応の地域支援システム構築とは 
大都市部に急増する認知症や認知障害の高齢者などに対応した生活支援システムを構築し、誰もが安心して暮らせる地域にすることを目的とする事業です。札幌市の概ね中学校区に相当する一地域を対象にし、認知症に対応できるボランティアの養成を行い、養成した人材を、支援の必要な人につなげるコーディネートを行いながら、支援活動への様々なルートを確立し、マニュアル化によって将来的な普及拡大を目指します。
オレンジカフェの開催について 詳細はオフィシャルホームページ、または当サポートセンターまでご連絡下さい。http://npm.versus.jp/orange
オレンジカフェとは、認知症の方と家族が集い、家族が抱える悩み事の相談や介護などの情報交換の場としてお茶や食事を楽しみながら、気軽に立ち寄れる場所です。また地域の人が認知症になっている方を支え、理解し、孤立しがちな患者・家族の悩みを受け止める場所づくりを目指しております。カフェ会場ではそれぞれ特徴のある、認知症予防の講座なども実施しておりますので、ご近所の方でご都合の良い方は是非、お気軽にお立ち寄り下さい。(※日程が変更になる場合があります、会場など必ずホームページで確認をお願いします。)
※すでに開催したオレンジカフェ報告 
ぐるーぽぴの 外観
●912日、その第一弾として最初のオレンジ・カフェ(認知症カフェ)を西野厨房だんらん(札幌市西区西野89丁目)を会場に開催した。だんらんは、地域のカフェとして今年で10年目という歴史がある。今回は、そのノウハウをオレンジ・カフェに生かしてもらうため、運営を委託して実施した。午後1時にスタートしたが、参加者は20数名。日ごろ認知症の方を見守る民生委員や実際に徘徊する認知症の対応に困った経験を持つ地域の方々が集まった。民生委員のお話を聞き、抱える問題を話し合いながら、認知症への理解を深め、地域で支えていく大切さを学んでいた。抱える問題を話し合うことがいかに大事なことかを示し、大いに盛り上がったカフェであった。

あいなび 保健師さんの手指体操
オレンジカフェ2回目の開催は、ふじのカフェ(札幌市南区藤野36丁目)で9/25(水)に開催された。まず、オレンジカフェの説明ののち、地域包括支援センターの保健師さんの指導で座ったままの「手指体操」で脳力アップ。民生委員さんは、施設ボランティアで行っている回想法を取り入れた歌いながらの運動の指導も行う。参加者の皆さんの緊張がほぐれた後は、今日のメイン「簡単3部式着物の撮影」。ご夫婦で参加の方も、花嫁、花婿に早変わり、大変身にみなさんの拍手を浴びていた。このほか、アロマでハンドマッサージも受けられる。最後は、ヘルシーランチで楽しいお食事会。午前中からあっという間に過ぎたひと時でした。今回カフェを引き受けたいただいたのは、特定非営利活動法人さっぽろ福祉支援ネットあいなび のみなさん。 福祉移動支援事業を手掛けている強みを生かして、車いすの方も、送迎付きで参加していた。

●{今後のオレンジカフェ、開催日程} 日時時間調整の部分は決まり次第、随時ホームページで掲載致します。

実施団体
開催会場チラシ
住 所
日 時
南区藤野3条6丁目5-2
10/23(水)10:0012:00
NPO法人 ぐるーぽ・ぴの
緑苑ビル
中央区北3条西7丁目1‐1
日時調整中
もみじ台管理センター 
厚別区もみじ台北7丁目1-1 大ホール
11/4(祝)13:3015:30
12/4(水)13:3015:30
NPO法人つなぐ
豊平区月寒東418丁目7
12/1(日)10:30~14:00
三世代交流ひろばcafe亜麻人
北区麻生町6丁目高橋ビル2
11/18(月)10:30~13:00
12/16(月)10:30~14:00
東区北41条東15丁目1-18
12/11(水)13:3015:30
白石まちづくりハウス
白石区平和通3丁目北3−1 葵ビル
12/1(日)10:0015:00
2014 1/12
(日)時間調整中