2012-09-16

第一回 調査研究委員会の開催

平成24年度厚 生労働省老健局補助事業 第一回 調査研究委員会の開催

札幌市では他の大都市と同様、高齢化が急速に進んでおり、その影響が身近な市民生活にまで及んできている。地域密着型サービスなど在宅介護・ 生活支援サービスを充実させることが喫緊の課題となっている。こうした課題を解決するため、フォーマルな介護サービスに加え、見守り、買物支援などのイン フォーマルな生活支援機能を持った小規模な生活支援システムの創設がのぞまれる。そこで、本事業では、フォーマルな事業とインフォーマルな生活支援サービ スを組み合わせた新たな事業展開のあり方について検討するため、NPOや企業、大学、行政が参画して必要な調査研究を実施するものである。平成24年度厚 生労働省老健局補助事業(区分番号)第2-29(高齢者と他世代との交流や共生型サービス等のあり方やその効果に関する調査研究事業)「産・学・民・官が 連携した独居高齢者や認知症の人の地域生活支援システムに関する調査研究」事業を実施しています。

2012年8月29日(水)15:00~
サッポロコンファレンスホール会議室にて第一回 調査研究委員会を開催致しました。

1 事業概要の説明
a事業実施に至った経過説明
b事業概要・事業実施スケジュールの説明

2 委員の委嘱について

委員長  杉岡 直人   北星学園大学社会福祉学部教授
委員   上田 貴子   北海道新聞生活部記者
委員   奥田 龍人   NPO法人 シーズネット副理事長
委員   現田 友明   ワーカーズコープ札幌代表
委員   館石 宗隆   札幌市保健福祉局認知症支援・介護保険担当部長
委員   丹尾 結子   札幌市保健福祉局高齢保健福祉部介護保険課長
委員   長谷部 英司  札幌市手稲区福祉担当部長

3 議題1 今後の調査事業の進め方

●アンケート調査について
作業部会Aについては主に企業参入している、小規模多機能型居宅介護、認知症デイサービス、認知症グループホーム等のサービス提供者、利用者およびその家族のアンケート(株 KITABA 様 担当)

作業部会Bは主にNPO法人が行っている介護、障がい者・子育て支援、コミュニティカフェ事業についてのアンケート調査(当サポートセンター担当)

●先進地調査の視察及び取材について

下記の2カ所を取材、視察

・富山県 特定非営利活動法人このゆびとーまれ
・長野県 特定非営利活動法人グループもみじ 宅老所 みんなのあもり

上記内容にて研究委委員会を実施致しました。