2012-08-02

「地域コミュニティを活かした認知症啓発事業」北海道地域 活動報告

エーザイ株式会社が全国のNPOと展開する
「地域コミュニティを活かした認知症啓発事業」北海道地域 活動報告

北海道NPOサポートセンターは、エーザイ株式会社が全国のNPOと展開する「地域コミュニティを活かした認知症啓発事業」の、北海道事務局を担当しています。2012年度の北海道地域では、NPO法人ねおすが「自然療養プログラム」を行い、NPO法人エコ・モビリティ サッポロが「ベロタクシーを活用した回想法事業」を行っています。4月~6月の活動状況概要をお知らせします。

■NPO法人ねおす「自然療養プログラム」(写真上)
◇自然療育プログラムを苫小牧の植苗病院にて3回、NPO法人ホームヘルパーノアにて、1回実施、参加者数はそれぞれ28、24、26、15名。
活動内容は林の散策、ふきの葉を首にまいての遊びの共有、野外休憩所(OCHANOVA)で休憩、木の名札作り、散策中に採ってきた花や葉っぱのカード作り等。

◇植苗病院、瀧澤医師より精神疾患患者に対するケア講義を2回受講。第一回のテーマは「エンパワメント」。第二回のテーマは「うつ」。

■NPO法人エコ・モビリティ サッポロ「ベロタクシーを活用した回想法事業」(写真下)
◇回想法研究会への参加。桑園まちづくりセンターやシニアサロンにて聞き取り調査の実施。「odekakeりんタク」リーフレットの作成。ケアマネージャ向けモニター募集チラシを1300部作成し、札幌市社会福祉協議会の会報に同封し送付。回想法の走行演習、及びモニター運行等。