2014-11-14

復興庁「県外自主避難者等への情報支援事業(平成26年度)」第3回ニュースレター

第3回ニュースレター (11/14発送分)
(情報対象期間  2014年7月22日~10月27日※1
 
 ● 相談窓口のご案内


 ● 避難元・避難先地域の新着情報

  ○総合目次 

  ○福島県・県内市町村等からの広報紙

  1.  ふれあいニュースレター 第44 政府原子力被災者生活支援チーム
  2.  放射線対策ニュース 第21 福島市
  3.  二本松市災害対策本部情報 第83 二本松市
  4. だて復興・再生ニュース 第19 伊達市
  5. 広報もとみや号外 No.47 本宮市 
  6. 放射能対策推進町民会議だより 第25  桑折町
  7. 復興情報 第78  国見町
  8. 川俣町災害対策本部からのお知らせ No.116 川俣町 
  9. 相馬市住宅再建瓦版 第七号 相馬市
  10. 無料個別相談会開催のご案内 原子力損害賠償支援機構 
  11. ふくしまとあなたをつなぐ相談窓口 ふくしまの今とつながる相談室 toiro 

  ○福島県・県内市町村等のその他ホームページ新着情報2 


  ○北海道・道内市町村等のその他ホームページ新着情報3 



   ※1 作業の都合上、 一部の 掲載する情報 の公表時期が、上記対象期間と異なる場合 がございます。
   ※2 福島県 ・県内 市町村 等のホームペジから収集した情報を、 取りまとめて お送りいた します。

            内容は冊子の表紙にてご確認ください。
   ※3 ご自身が避難されている地域の 広報 紙、自治体ホームペジ等から収集した情報をお 送りいたします。


福島県・県内市町村のその他ホームページ新着情報(全県版)

復興庁「県外自主避難者等への情報支援事業(平成26年度)」ニュースレター
第3回ニュースレター(11月14日発送分)  (情報対象期間 2014年7月22日~10月27日※1

 復興状況

イベント

放射線量

除染

健康

住宅

雇用

子育て

賠償

その他

※1 作業の都合上、一部の掲載する情報の公表時期が、上記の情報対象期間と異なる場合がございます。 
※2 必ずしも全ての自治体が情報を更新しているとは限らないため、ご希望の自治体の情報が含まれない場合がございます。予めご了承ください。 
※3 紙面の都合上、情報が更新された事実をお伝えする部分しか掲載していないページがございます。ホームページの詳細や動画などをご覧になりたい方は、各ページに記載されている問合わせ窓口、または受託事業者へお問い合わせください。

2014-11-10

復興庁「県外自主避難者等への情報支援事業」 第2回支援情報説明会 報告

説明に耳を傾ける参加者
2014年9月27日(土)13時30分から函館市地域交流まちづくりセンター(函館市末広町)において、県外自主避難者8名、支援者3名が参加し開催されました。
 内容は「福島県避難者意向調査の結果について」(福島県より)、「平成26年度北海道の支援事業について」(北海道より)、「居住福祉法学と福島原発事故問題―特に自主避難者の居住福祉に焦点を当てて」(北海道大学吉田邦彦教授より)の後、意見交流会が行われました。
 交流会で自主避難者のみなさんの話を聞かせていただいて、すぐに思い出したことがあります。2011年12月、避難者のみなさんとクリスマス会を開いたときのこと。サンタクロースの折り紙に願いを書いて、クリスマスツリーに飾りました。そこに書かれていた「むかしのうちがはやくもどりますように」という一人の子どもの願いです。
 それは一人だけの願いではありません。子どもだけの願いでもありません。そして3年経った今も願い続けていることです。
 「福島に帰りたい」と避難者のみなさんは言います。しかし、帰ることはできないのだと、参加された方は考えているのだと思います。それだけに家族で過ごした故郷に愛着があり、大切な土地なのだということが伝わってきます。
 今年の夏、自主避難者の方と一緒に、畑を耕し野菜を育てました。甘いトウモロコシや枝豆ができました。来年はみんなでビールをのみながら収穫祭をやりたいと考えています。せっかく函館を移住先に決めていただいたので、第二の故郷と少しでも思ってもらえるとうれしいです。
 今後、自主避難者と意見交換できる場を増やしていきたいと思います。説明会も必要なことだと思いますが、原発事故によって大変な苦労をされている自主避難者が、忙しい中参加し、伝えてくれたメッセージを、参加したそれぞれの立場の人たちが受け止め行動するかが重要です。
報告:古岡友弥
    (東日本大震災支援ネットワーク 函館・むすびば)